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バローロ 2019 ボルゴーニョ 750ml [赤]
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- 英字名
- Barolo
- ワイナリー名
- ボルゴーニョ(詳細はこちら)
- 内容量
- 750ml
- 品 種
- ネッビオーロ
- 産 地
- イタリア・ピエモンテ
- カテゴリー
- バローロDOCG
- タイプ
- 赤
- 味わい
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● 辛口 中辛 甘口 - 輸入元
- 日欧商事株式会社
ボルゴ―ニョ所有の5つの最良単一畑(カンヌビ、リステ、カンヌビ サン ロレンツォ、フォッサティ、サン ピエトロ デッレ ヴィオレ)からのブドウを使用し、熟成はスロヴェニア産オーク樽で3年間、瓶内熟成は12ヶ月間。単一畑の特徴が混じりあった複雑さを持ち、すみれを想わせるブーケ、ナツメグ、シナモンと赤い果実の香り、穏やかなタンニン、エレガントでソフトな味わいのバローロ
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エレガンスに満ちた凛とした味わい!
伝統的醸造と有機栽培への転換で素晴らしい進化を遂げる名門「ボルゴーニョ」のクラシック バローロ
バローロ Barolo
商品情報
1761年創業のピエモンテで最も古い由緒あるバローロの造り手"ボルゴーニョ"。所有する5つの単一畑で収穫された葡萄のブレンドによる、伝統的醸造で造られた「バローロ」です。有機栽培で育てられた各畑のネッビオーロを収穫。約30-35日間のマセラシオンとマロラクティック発酵。4500リットルのスロヴェニア産の大樽で3年熟成しています。緻密で隙の無い美しい香り。パワーや強さで押しきるタイプではなく、静かで落ち着き払いエレガンスに満ちた凛とした味わいです!
各単一畑で収穫されたブドウを全てブレンドする伝統的なバローロ
ボルゴーニョは、その創設時から、バローロ村で最良のエリアに位置する、最高の単一畑(カンヌビ、リステ、カンヌビ サン ロレンツォ、フォッサティ、サン ピエトロ デッレ ヴィオレ)に自社畑を所有。バローロの昔ながらの伝統では、「完璧な」ワインを造るために、各単一畑で収穫されたブドウを全てブレンドをしていました。現在でもボルゴーニョは純粋な伝統を尊重し、「クラシコ」と「リゼルヴァ」には、全ての自社畑のブドウをブレンドしています。収穫したブドウを約12日間のセメントタンク発酵後、約30-35日間のマセラシオンとマロラクティック発酵を実施。4500リットルのスロヴェニア産の大樽で3年間熟成、1年の瓶内熟成を経て出荷しています。
パワーや強さで押しきるタイプではなく、エレガンスに満ちた凛とした味わい
緻密で隙の無い美しい香りです。力強さだけではない優美さ、清らかさを感じられ第一印象から中盤にかけて伸びるような酸と果実味とタンニンの力強さがありつつも総じてバランスがとれていてすばらしい完成度。パワーや強さで押しきるタイプではなく、静かで落ち着き払いエレガンスに満ちた凛とした味わい。抜栓2日後は全てが溶け合う美しい味わいに。
「僕がやりたい事はこのワインに詰まっている!」1982年バローロとの運命的な出逢い
ボルゴーニョ社のオーナー兼醸造家のアンドレア ファリネッティ氏の父オスカー ファリネッティは「イータリー」のオーナーを務めています。バローロ村の中心に位置するボルゴーニョ社のカンティーナに併設されたテラスで(360度バローロ村を一望できる見晴らしの良いテラス)2008年18歳だった私に父はこう言いました。「ボルゴーニョのワインは好きか?」と。「好きだ。素晴らしいと思う」と返したら、「お前は古いボルゴーニョを飲んだことは有るのか?」と。父はセラーからお気に入りだった1982年のボルゴーニョ バローロを持ち出してきて、私に飲ませてくれました。それを口にした瞬間、誰から何を言われる事も無く「これが僕の仕事だ!」「僕がやりたい事はこのワインに詰まっている!」と直感的に感じました。とても運命的な出逢いだったと思いますね」と話してくれました。
受賞歴
ジェームズサックリングで93点(2019)、ワインエンスージアストで94点(2018)、ジェームズサックリングで93点(2018)
生産者情報
ボルゴーニョ
Borgogno
1861年イタリア統一記念晩餐会の公式ワインリストにも載っている名門中の名門「ボルゴーニョ」
1761年に創業の、ピエモンテで最も古い由緒あるバローロの造り手。1861年のイタリア統一記念晩餐会の公式ワインリストにも載っているという、名門中の名門。伝統的な低温長時間発酵、マセラシオン(かもし)をおこない、バリック(小樽)を一切使用せずに昔からの造り方でバローロを造り続けています。
「バローロ本来の味わいは大樽を使ってゆっくり熟成させてこそ産まれてくるのです」
250年という歴史があればこそ、自分たちの味わいにゆるぎない自信と誇りを持つ彼らはこう語ります。「ピエモンテにはそもそもバリックなんてものは存在していなかった。それは、ブドウ(ネッビオーロ)そのもののポテンシャルが非常に高く、バリックを頼らなくても高いレベルのワインを造ることができるから。バローロ本来の味わいは大樽を使ってゆっくり熟成させてこそ産まれてくるのです。」
創設時からバローロ村で最良のエリアに位置する、最高の「単一畑」を所有
ボルゴーニョは、その創設時から、バローロ村で最良のエリアに位置する、最高の「単一畑」に自社畑を所有しています。バローロの昔ながらの伝統では、「完璧な」ワインを造るために、各単一畑で収穫されたブドウを全てブレンドをしていました。現在でもボルゴーニョは純粋な伝統を尊重し、「クラシコ」と「リゼルヴァ」には、全ての自社畑のブドウをブレンドしています。しかし、2008年の収穫から、ボルゴーニョは将来を見据えて、所有する3つの単一畑のブドウを別々に醸造し、伝統的なバローロ ボルゴーニョに加えて、それぞれの畑の心臓にあたる、中心部のブドウだけを使った「バローロ カンヌビ」「バローロ リステ」「バローロ フォッサティ」を造ることを決めました。
これら3つのワインが、同じエリアのそれぞれがほんの数百メートルしか離れていない畑のブドウで造られていながら、いかに違ったワインであるかを発見できるのは、素晴らしいことです。これは、土地が持つ「生態系の多様性」の醍醐味であり、その唯一性を具体化したものが、「バローロ カンヌビ」「バローロ リステ」「バローロ フォッサティ」という3つのワインです。
伝統的醸造と有機栽培へ転換しさらなる進化を遂げる名門「ボルゴーニョ」
現オーナーのオスカー ファリネッティ氏は伝統的なイタリア食材の普及活動にも力を入れている人物で、スローフードに賛同。2008年東京にもオープンしたトリノ発祥のEataly(イータリー)の設立者でもあります。オーナー兼醸造家のアンドレア ファリネッティ氏が全量を伝統的セメントタンク醗酵に切り替え、畑での有機栽培へ転換、全て大樽熟成と、かつてボルゴーニョ社が伝統的に行いその揺るぎない地位を築いたクラシックな醸造スタイルに戻しています。偉大な名門「ボルゴーニョ」は更なる進化を遂げています。