「某ワイン漫画」本間チョースケ氏がオススメする新興産地の最高コスパワイン

「某ワイン漫画」の「イタリアの怪人」こと本間チョースケ氏がおススメする「マニフィコ プレッツォ！」（最高のコスパ！）ワインがこの「デコ」です。典型的なボルドースタイルの香りである、カシスリキュールやコーヒーのアロマ、凝縮した果実味と心地よいミネラル感がありながら、柔らかく繊細でコクのある味わいは満足感充分の美味しさです。「ハッキリ言って、この品質でこの価格はバーゲンセール」と本間チョースケ氏も大絶賛のワインです。

銘醸ボルゲリの目と鼻の先で新星のごとく現れた「レオポルド プリモ」

造り手は、名だたるスーパートスカンを生み出すボルゲリの眼と鼻の先の「ビッボーナ」で新星のごとく現れた造り手「レオポルド プリモ」。イタリアを代表する銘醸地「ボルゲリ」と同じ沿岸部の丘陵地にあるビッボーナはボルゲリと同様の気候が存在します。ボルゲリは「The Little Bordeaux(リトルボルドー）」と呼ばれるテロワールがあり、国際ブドウ品種には理想的な栽培地域とされています。

100点満点ワイン「レディガフィ」を産み出す有名エノロゴ、ステファノ キオッチョリ氏の厳密な管理

地理的条件には常に海からの強い風があり、沿岸部である土壌でブドウ樹がヨウ素の摂取量が高く、ブドウ畑は温暖で素晴らしくバランスの良い条件が整っています。そして、良い畑を持つことと同じぐらいに重要視している、醸造設備の充実があります。その一つ一つの過程は、イタリア最高峰100点満点ワインのトゥアリータ「レディガフィ」を産み出す有名エノロゴ、ステファノ キオッチョリ氏の管理下のもと、非常に厳密にチェックされています。

1haあたり9,600株という、最高級ワインクラスと同等の株密度によって栽培されたカベルネソーヴィニョンとメルローから造られるフルボディの最高のコストパフォーマンスをお楽しみください。

本間チョースケ氏が語る「分かりやすく悦楽的なワイン」

本間チョースケ氏によると、「ここビッボーナは、まだ新興産地で数えるほどしかワイナリーが無いです。砂や石が混じるボルゲリの土壌に比べると、ビッボーナは肥沃な土壌で、飲んで分かりやすく悦楽的なワインが出来ます」との事。ボルゲリに比べ価格が圧倒的にリーズナブルでより親しみやすい理由を教えて下さいました。また印象的なラベルはルネッサンス初期の建築家で遠近法を発明したフィリッポ ブルネレスキの作画のモチーフで音の広がりを意味する「エコー」にちなんで命名されたもので、味わいの広がりがあるワインとの事。改めて飲んで、その美味しさとコストパフォーマンスには本当に驚かされました。

注目の新興産地に立ち上げた家族経営のワイナリー

トスカーナ沿岸部、ボルゲリから目と鼻の先にある注目の新興産地ビッボーナの土地で、2004年春に設立された家族経営のワイナリーです。オーナーのニコラ ダリア氏は兄弟と共に果樹苗木販売業を営んでいましたが、幼い頃からの夢であった自分のワイナリーを持つため、農業経営についての勉学を修め、1996年に31haの土地を購入します。

「サッシカイア」「オルネッライア」銘醸ボルゲリ同様の恵まれた栽培環境

ボルゲリと言えば、「サッシカイア」や「オルネッライア」等綺羅星のワイナリーが挙げられますが、ビッボーナもボルゲリ同様に海洋性気候で、ボルドー品種の栽培に適した土地であることが証明されています。また、土壌はボルゲリよりも粘土の比率が高くなるため、ワインはより芳醇でパワフルなボディになります。また畑は海からの風もあり、ブドウは健全に育ち、「ビオ ナチュラル」というコンセプトで、化学薬品を使用せず有機農法を実践しています。周辺の環境を尊重しながら全て自社で収穫したブドウのみ使用し、見事に高品質ワインを造り上げています。

イタリア最高峰ワイン「レディガフィ」のコンサルタントが指導する高品質なブドウ栽培

栽培管理は、100点満点ワインの「トゥアリータ」のレディガフィや「イ ジュスティ エ ザンツァ」のスーパートスカン、デュルカマーラ等を産みだしたイタリア最高峰醸造家として名高いステファノ キオッチョリ氏に指導を仰ぎながら行っています。キオッチョリの「ブドウ栽培こそがよいワインを造る」ポリシーにより高品質なブドウが栽培されています。