同社の「ラ ヴィ ピノ ノワール」が旨安大賞を受賞！

ルーマニアのムンテニア地方に位置するドメーニレ サハティーニ。2003年に女性醸造家のアウレリア ヴィシネスク女史と、彼女の同僚であるスティーブ カチェンコ氏によって創業されました。同社の「ラ ヴィ ピノ ノワール」2016年が『リアルワインガイド』2018年旨安大賞を受賞！「この値段でこんなワインがあるなんて」と大絶賛されました！

カジュアルにこの品種の個性を表現

ドメーニレ サハティーニではお値打ちで高品質のワインをリリースしています。この「ラ ヴィ カベルネ ソーヴィニヨン」はカベルネを100%を使用して、カジュアルにこの品種の個性を表現しています。ブラックベリーやカシスの香り。軽めの樽香と程よいボリューム感のある赤ワインです！

最小限の人の介入で自然に近いブドウ栽培

ブドウはムンテニア地方で育てられたカベルネ ソーヴィニヨン100%を使用。ドメーニレ サハティーニでは最小限の人の介入で自然に近いブドウ栽培を行っています。10月上旬に収穫されたブドウをステンレスタンク内で、27-28度の温度で7日発酵。マロラクティック発酵もステンレスタンクで実施。フランス産オークで2ヶ月熟成させてからボトリングしています。

軽めの樽香と程よいボリューム感

ブラックベリーやカシス、ハーブやスパイスなど品種個性が感じられる香りと味わいに、軽めの樽香と程よいボリューム感のあるカベルネ ソーヴィニヨンです。胡椒をきかせたステーキ、ローストビーフ、ミートローフなど肉料理全般と楽しむことができます。

紀元前から行われていたルーマニアのワイン造り

ルーマニアのワイン造りの歴史は古く、紀元前からワインの製造が行なわれていました。中世ヨーロッパの皇帝、国王達はコトナリの貴腐化した甘口ワインを愛飲したそうです。19世紀の後半に国際博覧会でルーマニアワインが高い評価をうけたことにより、パリで大ブームが起きたそうです。現在ルーマニアでは国土のほぼ全域で葡萄栽培が行われており、7つのワインの生産地方の中に37のDOC（EU法のAOC）と12のIG（EU法のIGP）が制定分されています。

ブルゴーニュ地方と同気候のムンテニア地方ミジル村

ドメーニレ・サハティーニは2003年に女性醸造家のアウレリア・ヴィシネスク氏によって創業されました。ワイナリーと畑はムンテニア地方のデアル・マーレ地域の中央にあるミジル（Mizil)村近郊にあり、畑は合計で82haを所有。ここはカルパティア山脈の南の斜面にあたり、コート・デュ・ローヌ地方と同緯度、ブルゴーニュ地方と同気候で、雨は少なく朝晩の温度差が激しいのが特徴。葡萄の品質の良さで知られています。アウレリア氏の哲学はテロワールに強く影響を受けた葡萄を使いかつ、品種そのものの個性をしっかりと反映させることです。また環境に敬意を払い、最小限の人の介入で自然に近いブドウ栽培に努めています。