『ワイン王国』115号「超特選ベストバイワイン」の「1000円台で見つけたカベルネ ソーヴィニヨン」で5ツ星を獲得（2018ヴィンテージ）！

南フランスの「ヴァン ド ペイ ドック カベルネ ソーヴィニヨン」2018が『ワイン王国』115号「超特選ベストバイワイン」の「1000円台で見つけたカベルネ ソーヴィニヨン」で5ツ星を獲得しました！南フランスらしいまろやかなタンニン分と評し「ラングドック ルーション地方の小さな村、セルヴァンの生産者。カシスやプラムの香りが特徴的。みずみずしいアタックと、塩味を伴うミネラルを感じる。しっかりとしたタンニンと、伸びのある酸で、飲みやすい口当たり。余韻に甘味が感じられる。コーヒーやビターチョコを思わせるフィニッシュはスマートでモダンな印象。」と高い評価をしています。4人のテイスター中2人が5ツ星、2人が４ツ星を付けています。

テイスターの一人「アピシウス」の情野博之氏がお勧めの1本に選出

さらにフランス料理の名店「アピシウス」のシェフソムリエ、『ワイン王国』のテイスターを務める情野博之氏が「ヴァン ド ペイ ドック カベルネ ソーヴィニヨン」2018をお勧めの1本に選んでいます！「高貴品種の中で最も偉大な品種と言われているカベルネ ソーヴィニヨンの醍醐味はフルボディ感。この価格帯でも十分に堪能出来、渋みが優しくて飲みやすいと言えそうです。」と総評、続けて「渋みは十分にこなれていてアルコール感も強くないのでやさしい味わい。余韻に甘味が感じられクセがなく誰からも愛される味わいです。まろやかなタンニンがこのワインの最大の特徴。ニューワールドのカベルネのパワフルさとは違う、エレガントさが感じられます。」と高く評価しています。

このワインに合うお勧めの料理

『ワイン王国』がこのワインに合うお勧めの料理として大山鶏のグリル バルサミコソース、Tボーンステーキ、牛ほほの赤ワイン煮込み、ソース焼きそばを挙げています。簡単な料理から少し手の込んだ料理まで幅広く寄りそう万能な赤ワインです。

ドドメーヌ ド ラ ボームは、ラングドック ルーション地方の小さな村セルヴァンに位置しています。先見性があり、1880年にジャン プラット氏がフィロキセラ発生以降休耕地となっていたドメーヌ ラ ボームを手に入れました。彼の息子と共に、20年の間に100haのブドウ畑を復活させ、製品を海外へ輸出するまでになり、現在は2003年に取得したレ グラン シェ ド フランス グループのCEOジョセフ エルフリッチ氏がオーナーとなっています。歴史や土壌にも支えられ、ドメーヌ ド ラ ボームのワインは素晴らしいワインとして、海外で高く認知度されています。

216haを所有し、ソーヴィニヨン ブラン、シャルドネ、ヴィオニエ、ルーサンヌ、サンソー、グルナッシュ、メルロー、カベルネ ソーヴィニヨン、シラー、プティ ヴェルド、ピノ ノワールのブドウ品種を栽培。セパージュ100％で、果実味がぎっしり詰まった、親しみやすい味わいのワインを造っています。

ブドウの木が植えられている土壌は非常に多様です。半斜面には石灰岩の砂利がありますが、高原は粘土～石灰岩と粘土～砂です。この豊かなテロワールは、フレンドリーなスタイルからより繊細なスタイルへと、多くのワインの開発を可能にします。

毎年インターナショナルワインチャレンジをはじめ、数々のコンクールで賞を受賞。また日本においても、ワイン雑誌やサクラアワード等で高評価を受ける生産者です。「2018年世界シャルドネコンクール」に選ばれるなど、5年間で50以上の賞を受賞しています。