『ガンベロロッソ2023』最高賞、『ガンベロロッソ2020』年間最優秀ロゼを獲得したロゼワイン

アブルッツォ注目の自然派トッレ デイ ベアーティが造るロゼワイン「ロザーエ チェラスオロ」です。輝くような桜色。フレッシュなイチゴ、ザクロ、桜の香りとエレガントな花の香り。しっかりとした酸とミネラル、厚みがありつつ、まろやかで素晴らしくバランスがよく、きれいな余韻が続く味わい。前2021ヴィンテージは『ガンベロロッソ2023』で最高賞トレビッキエリを受賞しています！

1972年に植樹されたモンテプルチアーノの畑を1999年に購入後、すぐにビオロジック農法に転換し、2002年に有機栽培の認定を取得。ミネラル豊かな土壌で伝統的なテンドーネという棚仕立てでブドウを栽培しています。ワイナリー設立から20年、自然を徹底的にリスペクトし、自然界の植物の営みを守り続けながら、こつこつと丁寧な仕事を積み重ねてきたトッレ デイ ベアーティは、アブルッツォを代表する造り手として認められています。イタリアでもっとも影響力のあるワインガイド『ガンベロロッソ』が大絶賛するロゼもそのひとつ！やさしい飲み心地ながらぶれない芯のある素晴らしいロゼをぜひお楽しみください。

信じられない並外れたチェラスオーロ！

「ロザーエ チェラスオロ」。2018ヴィンテージが『ガンベロロッソ2020』で年間最優秀ロゼワインに輝き、さらにコストパフォーマンスを高く評価するアスタリスクマークも獲得しています。ガンベロロッソは「トッレデイベアーティは、アブルッツォで最も力を発揮した造り手だ。信じられない並外れたロゼ、ロザーエチェラスオーロを頂点とする、恐ろしいほどに素晴らしいワインたちを見せつけた。花や赤い果実、ザクロのアロマ、モンテプルチアーノの燻したニュアンスや土のトーンがジューシーでスパイシーな味わいとともに広がっていく。我々にとって年間最優秀ロゼワインに相応しいワインだ。」と絶賛のコメント贈っています！

アドリア海から25km、標高250～300mのロレント・アプルンティーニ村に1972年に植樹したモンテプルチアーノから造られます。白ワイン同様の醸造をしたものと、赤ワインの醸造過程の中で果汁を抜くサラッソと、両方のアプローチから得られたワインをヴィンテージごとにそのバランスを見極めて最終的にこのロザートが造られます。

輝くような桜色の美しいピンク色。フレッシュなイチゴやザクロ、エレガントな花の香りが広がっていきます。まろやかな果実味の厚みをしっかりとした酸とミネラルがすっと支えている、非常にバランスのとれた味わいで、桜のニュアンスとともに上品な余韻が長く続いていきます。

トッレ デイ ベアーティは、アドリア海から25km、標高250～300mという素晴らしい土地、ペスカーラのロレント・アプルンティーニ村に畑をもつワイナリーです。1999年にアドリアナとファウスト夫妻によって設立されました。1972年に植えられた13haのモンテプルチアーノの畑をその後ビオディナミ農法へと変換し、2002年にICEAより有機栽培の認定を受けました。

2004年には8haのペコリーノの畑を植え、現在21haの畑を所有しています。粘土質、泥炭土の非常にミネラル豊かな土壌です。彼らは「テンドーネ」という伝統的で現在では希少なアブルッツォのペルゴラ式の仕立て法を用いています。これは樹齢の古い樹に適した仕立て法であり、ごく一部の地域や土壌、品種においてのみ適すると言われています。彼らのワイナリーの近隣にあるエドアルド・ヴァレンティーニの畑でもこの仕立て法を採用しています。収率は非常に低く、完璧に熟したぶどうしか収穫しません。

ワイナリーの名前は、畑の近くにあるサンタ・マリア・イン・ピアーノ教会にある「最後の審判」が描かれたフレスコ画の一部の装飾'Torre dei Beati'(至福の塔)からとられています。あの世に葬られた死者の魂が、厳しい試練を乗り越えて目指す最後のゴールを意味するこの画は彼らのワイナリーへの思い、すなわち畑とワイナリーにて数多くの試みを経験しながらこの土地で最良の土着品種を育てる彼らの目標を表しています。

品質に対して一切の妥協をしない真面目なオーナー夫妻の努力により、着実に評価を上げています。『ガンベロロッソ2020』では年間最優秀ロゼワインも受賞。アブルッツォを代表する造り手のひとつとして認められ、さらに飛躍を続けています。