スペイン南東部アルマンサD.O.内の小さな村イゲルエラに本拠地を置く、協同組合サンンタ キテリアの「イゲルエラ クリアンサ」です。果肉まで赤いブドウ品種ガルナッチャ ティントレラを主体に造られています。完熟ブルーベリーを想わせる凝縮感と樽熟成由来の優しいバニラの風味を感じます。オーク樽熟成の濃厚な味わいの赤ワインです！花束と組まれた手がモチーフのラベルデザインで、日頃の想いを伝えるギフトとしてもお勧めです！

様々なメッセージが込められたワイン「イゲルエラ」

ワインラベルのデザインには、花束と組まれた手がモチーフになってります。このイゲルエラ クリアンサは「大切な人にサプライズを届けてほしい」というメッセージが表現されています。様々なメッセージが込められたワイン「イゲルエラ クリアンサ」で日頃の想いを伝えてみませんか。

果肉まで赤い！珍しい品種、ガルナッチャ ティントレラ

フランス原産で、スペインのアルマンサD.O.で広く栽培されてきたガルナッチャ ティントレラは、“果肉まで赤い”という非常にめずらしい品種。スペインでは長く、ワインに色合い深みを与える目的で他の品種とブレンドされてきましたが、そのポテンシャルに注目したサンタ キテリアは、主役となることがなかったこの品種100％でのワイン造りに初めて挑戦しました。美しい色合いときれいな果実味を伴った彼らのワインは大成功し、今ではこの地域の地ブドウともいえるまでになりました。

225Lフレンチオークの旧樽で12ヶ月熟成

ブドウは平均樹齢40年のガルナッチャ ティントレラ70%、シラー30%使用。畑はカスティーリャ ラ マンチャにあある砂質ロームと小石の混じった土壌。収獲は厳選したブドウを木箱に入れて運びます。全房をマセラシオン後に、ステンレスタンクにて発酵。続けてコンクリートタンクにてマロラクティック発酵を実施。225Lフレンチオークの旧樽で12ヶ月熟成しています。

オーク樽熟成の濃厚な味わいの赤ワイン

エレガントな赤い色調。完熟ブルーベリーを想わせる黒果実をぎゅっとさせた凝縮感。樽熟成由来の優しいバニラの風味を感じます。濃密で肉付きがよく、非常にしっかりとしたタンニンも。スペインらしい明るさと樽の持つおだやかさ両方を兼ね備えた濃厚な味わいです。最後にトースト香を伴う非常に長い余韻が残ります。ハーブを効かせたローストチキン、焼き肉、赤身肉のシチュー、チーズ、生ハムなどのシャルキュトリーなどと良く合います。

スペイン南東部、アルマンサDOは高いところで標高1000メートルにもなる地域。強い風を活かした風力発電でも有名なアルマンサの小さな村、イゲルエラで2001年にイゲルエラとアルベラの二つの生産者が統合してできた協同組合が、サンンタ キテリアです。どちらも地品種“ガルナッチャ ティントレラ”での赤ワイン造りの伝統がありましたが、統合後は、ガルナッチャ ティントレラ種をより洗練させることで、国内外の市場の新しいトレンドをつかみながら、畑から醸造、熟成まで全工程の質の向上を目指しています。最新設備への投資も欠かさず、地元品種と品質への想いが非常に熱い生産者です。

750万ユーロ以上を投じて最新の醸造施設を導入。ブドウ栽培用とワインの品質チェック用の2つのラボを持ち、それぞれ専門家を置いている。ボデガの目指すものは「国内外の市場の新しいトレンドをつかみながら、畑から醸造、熟成まで全工程の質を向上さる」ことにあります。

フランス原産で、スペインのアルマンサDOで広く栽培されてきたガルナッチャ ティントレラ（アリカンテ ブーシェ）は、“果肉まで赤い”という非常にめずらしい品種です。スペインでは長く、ワインに色合い深みを与える目的で他の品種とブレンドされてきましたが、そのポテンシャルに注目したサンタ キテリア社は、主役となることがなかったこの品種100％でのワイン造りに初めて挑戦しました。美しい色合いときれいな果実味を伴った彼らのワインは大成功し、今ではこの地域の地ブドウともいえるまでになりました。

ワイナリーのラインナップはいずれも手頃な価格ながら高い品質で専門誌やコンクールで評価を集めています。村の名前からとったイゲルエラは、ロバート パーカー氏から「非の打ち所のない完璧なワイン造り」「スペインの無名産地の見事なワイン」「良年のヌフデュ パプのよう」と賞賛されています。