「ぐるぐる」ラベルでおなじみ！

昔ながらのプロセッコの伝統製法、瓶内二次発酵のワイン造りを貫くヴェネトの自然派「コスタディラ」フリッツァンテ3本セットです！

コスタディラは設立当初から環境と生物多様性を尊重した持続可能な農業を続ける生産者。彼らの造る伝統的プロセッコを表現したワインは、現代のものと異なり、瓶内二次発酵方式で造られます。二次発酵を担った酵母が瓶底に沈殿し、ワインに更なるアロマや深みのある味わいを与えます。

まずは、モスカートジャッロとグレラで造る微発泡「モツ」です。モスカートの華やかなアロマとグレラの程よい苦みの飲み心地抜群の味わいです。そして、畑の標高330mを表した、グレラ100％で造る微発泡「330slm」。花や柑橘系の心地よい香り、繊細な泡とフレッシュな旨みのバランスが取れた味わいです。そして、450mの畑のグレラとヴェルディーゾで造る「450slm」。多彩な香りを持つブーケ、フレッシュな風味にミネラル感のある味わいです。どれも飲み心地抜群のフリッツァンテです！

昔ながらのプロセッコの伝統製法を貫くヴェネトの自然派「コスタディラ」を、ぜひお楽しみください！

オススメPOINT

●「ぐるぐる」ラベルでおなじみ！ヴェネトの自然派「コスタディラ」フリッツァンテ3本セット！

●華やかなアロマと程よい苦みの微発泡「モツ」、フレッシュで旨みあふれるグレラ100％の微発泡「330slm」

●多彩なアロマとミネラル感！グレラとヴェルディーゾで造る「450slm」

セット内容

モツ

モスカートジャッロとグレラで造る瓶内二次発酵微発泡。10ヘクトリットルのステンレスタンクで天然酵母による一次発酵、2週間のマセレーション。メトドアンチェストラーレ。SO2無添加。ノンフィルター。心地よい果実のアロマ。フレッシュでドライな味わいで、程よい苦みとともに旨みとミネラルが感じられます。

品種：モスカート、グレラ

産地：ヴェネト

タイプ：微発泡・白

330 slm

グレラで造る瓶内二次発酵微発泡。10ヘクトリットルのステンレスタンクで天然酵母による一次発酵。メトドアンチェストラーレ。SO2無添加。ノンフィルター。花やフレッシュな果実、柑橘系の心地よい香り。繊細な泡とフレッシュな旨みのバランスの取れた飲み心地の良い味わいです。330slmとは、標高250～330mの畑のブドウを使っていることから。

品種：グレラ

産地：ヴェネト

タイプ：微発泡・白

450 slm

グレラ、ヴェルディーゾで造る瓶内二次発酵微発泡。SO2無添加。10日間のマセラシオン。色は、麦わらのゴールドイエロー。野の花、アカシアなどのフルーティーでフローラルな香り、グリーンカルダモンやジンジャーを思わせるわずかなスパイシーなタッチなど、多彩な香りを持つブーケ。きめ細やかな泡。フレッシュな風味にミネラル感のある味わい。後味には繊細な苦味が続きます。450slmとは、標高400～350mの畑のブドウを使っていることから。

品種：グレラ、ヴェルディーゾ

産地：ヴェネト

タイプ：微発泡・白

コスタディラ（現地の方言で「あの丘」の意）は、エルネスト・カッテル氏らが始めた蔵元。1950年代前半、急勾配斜面に位置する彼らの畑は、プロセッコ生産用のブドウの栽培に最も適した畑であることで知られていましたが、地元農民は容易な労働とより良い収入を求めて同畑を手放した為、長期に渡り置き去りにされてしまいます。1980年代後半、その畑はドイツのヒッピー・コミュニティにより買い取られるものの、農作業は行われず、その後再び放置されることに。畑の存在を知った当初から彼はその偉大なポテンシャルを感じとり、2006年に畑を取得、その再生に取り掛かります。長期間放置された為、鬱蒼としたかん木が茂っていましたが、ヤギによる除木、その糞による堆肥散布という有機的手法が採られ、その後のブドウ栽培にも自然農法が採用されています。

現行ヴィンテージは IGTの白としてリリースされていますが、そのスタイルはかつて存在した昔ながらのプロセッコそのものです。コスタ ディ ラの造る伝統的プロセッコを模したワインは、国際市場で「パーティ・フィズ」と化した現代のプロセッコとは異なり、瓶内二次発酵方式により造られます。この伝統的方式にて造られたプロセッコは「プロセッコ コル フォンド」と呼ばれ、二次発酵を担った酵母（残糖ゼロ）は瓶底に沈殿した状態で留まり、プロセッコに更なるアロマを加えます。現在、海抜280m、330m、450mの3つの畑からそれぞれワインが生産されており、2012年からは別区画でレフォスコとメルローを用いた赤の生産も開始。コルフォンドと呼ばれる昔ながらのフリッツァンテを世に知らしめた功労者の一人だったエルネストは惜しまれつつも2018年7月に他界。現在はもう一人の主要メンバーであったミケーレが中心となってワイン造りを行っています。コスタ ディ ラの哲学は、単に自然回帰することではなく、人間の営みと自然の関係を維持しつつ、ワインが不可欠な伝統的食文化に留まることであり、彼等の言う「アルティコルトゥーラ」という言葉に集約されます。