サルデーニャ島ガッルーラ地域の畑のおよそ90％を所有するヴェルメンティーノ ディ ガッルーラのスペシャリスト「ピエロ マンチーニ」のDOCヴェルメンティーノ ディ サルデーニャです。平均樹齢15年の丹精込めて栽培されたヴェルメンティーノ100％を使用。ステンレスタンクで発酵と熟成を行っています。グレープフルーツ、洋ナシのような果実の香り。ボリューム感と豊かなミネラルが味の構成を整える、シャキッとした印象のヴェルメンティーノです。

ガッルーラ地域を代表する生産者

ピエロ マンチーニはガッルーラ地域を代表する生産者です。初代ピエロ マンチーニ氏が1965年に設立、当初はブドウを地元の組合に販売していましたが、息子のアレッサンドロ氏がワイン造りに携わるようになり、自社での瓶詰め、販売を開始しました。「品質が高く、消費者嗜好に合ったワインを造ること」をコンセプトとしており、特に食事によく合い、思わず杯を重るようなワイン造りをモットーにしています。現在はアレッサンドロ氏が同社の指揮を執っています。

平均樹齢15年の丹精込めて栽培されたヴェルメンティーノを使用

ブドウは平均樹齢15年の丹精込めて栽培されたヴェルメンティーノ100％を使用。畑は塩分と栄養素を豊富に含む、花崗岩が風化した土壌。収穫したブドウを18度に保ってステンレスタンクで発酵。その後ステンレスタンクで2-3ヶ月熟成を行っています。

味の構成を整えるボリューム感と豊かなミネラル

緑がかった淡い麦わらの色調。グレープフルーツ、洋ナシのような果実の香り。フローラやシナモンのニュアンスも。柑橘系の心地よい爽やかさ。ボリューム感があり、豊かなミネラルが味の構成を整えています。シャキッとした味わい。アフターにビターアーモンドのような余韻が残ります。アペリティフとしてはもちろん、魚や甲殻類、貝類などのシーフード、白身肉のお料理とよく合います。

ガッルーラ地域の畑のおよそ90％を所有する高品質なワイン造り

1965年に設立されたこのワイナリーは、ピエロ・マンチーニ氏がスタートさせました。

マンチーニ氏は、もとは歯科医でしたが、以前から抱いていたブドウ作りへの興味が高じて、畑を購入。当初、ブドウは地元の組合に販売していましたが、1979年に息子のアレッサンドロ氏がピアチェンツァの農業大学を卒業すると同時に、自身のカンティーナを造ることを決心。そして1989年に初めて自社瓶詰を行い、1990年から販売も開始しました。

現在ではガッルーラ地域のブドウ畑の90％を所有し、その自社畑で収穫されたブドウが、ここの高品質なワインの根底を支えています。また、現在はアレッサンドロ氏が社の指揮を執っています。