世界的醸造家コタレッラ家とオルヴィエートのジアッレッティ家によって1988年創設されたラ カッライアの「カベルネ ソーヴィニヨン」です。平均樹齢15年のカベルネ ソーヴィニヨン100％を16-20日間マセラシオン。フランス産バリックで10ヶ月熟成しています。加熱したプラムや黒いフルーツのアロマ。リッチなタンニンと酸味、柔らかな口当たりのカベルネ ソーヴィニヨンです。

フランス産バリックで10ヶ月熟成

平均樹齢15年のカベルネ ソーヴィニヨンを使用。スパーテッド コルドン仕立てで栽培しています。畑は火山性の土壌でワインにミネラルな風味と酸味が備わります。ブドウを9月に収穫。16-20日マセラシオンを行い発酵。続けてマロラクティック発酵を実施。フランス産バリックで10ヶ月熟成しています。

リッチなタンニンと酸味、柔らかな口当たり

深いルビーレッドの色調。加熱したプラムや黒いフルーツのアロマ。次第にカシスやタバコの葉、なめし革のスパイシーな香りへと変化します。リッチなタンニンと酸味、柔らかな口当たりのカベルネ ソーヴィニヨンです。

世界的醸造家「リカルド コタレッラ」が手掛けるワイナリー

「ラ カッライア」は世界的醸造家コタレッラ家とオルヴィエートのジアッレッティ家によって設立されたワイナリーです。「コタレッラ」は約60ものワイナリーのコンサルタントを務めておりその内の3つはフランスのボルドーです。イタリア人がフランスワインのコンサルをすることは非常に稀です。

『リアルワインガイド』2019旨安賞受賞！

『リアルワインガイド(2000年冬68号)』2019の旨安賞を受賞！試飲した徳丸編集長は「試飲中はイタリアが全く頭に出てこず、南仏かスペインあたりと思っていた。それほど良い意味でオーソドックスな黒果実味ワイン。液体は濃いめで味付きがとても良く、酸もきちんとあるので甘ったるくなく、締りもしっかり。今どき系ではない。以前から脈々と続く正統派赤ワインの味とスタイルで、今ではむしろ新鮮にすら感じてしまうもの。バランスの良さとジューシーさが特にいい。今飲んで88　ポテンシャル89」。

ラ カッライアはウンブリア州オルヴィエート地区の南に位置、地元でブドウ栽培を続けてきたジアッレッティ家と世界的に有名なワインメーカーであるコッタレッラ家によって1988年に創業されました。オルヴィエートDOC地区内に5カ所の違った特徴を持った畑を所有、彼らのワイン造りの哲学は、オルヴィエートにエトルリアの時代から伝わる伝統的なワイン造りを継承しつつ、革新的手法を用い高品質なワインを創り出すことです。

コタレッラ家の兄、リカルド コタレッラは世界的なイタリアワイン ルネッサンスの立役者にして、現代イタリアを代表する醸造家の一人です。2001年『ガンベロ ロッソ』のベスト ワイン メーカー、同2001年『ワインエンスージアスト』誌のワインメーカー オブ ザイヤー、2002年イタリアソムリエ協会のベストイタリアンワインメーカーに選ばれています。弟のレンツォ コタレッラは名門アンティノリ社のチーフワインメーカー兼CEOを務めています。

ラ カライアはワインは家族で造るものであり、土地とそのリズムとの特別な絆から生まれるものであるという考えを守り続けています。現在でもオドアルド ジアルレッティと息子のマウロ、マルコが毎日ワイナリーのブドウ畑を訪れ、品質維持に必要な手入れを指導しています。