フランチャコルタを牽引するカ デル ボスコが造るスティルワイン「コルテ デル ルーポ クルテフランカ」が新登場！シャルドネとピノブランによる力強くも優美な味わいの白ワイン。フランチャコルタとはまた違う、カデルボスコの魅力が楽しめる素晴らしいワインです！

シャルドネの果実の華やかさ、ピノビアンコのエレガントさが融合

クルテフランカは、フランチャコルタエリアで造られるスティルワインのDOC。カデルボスコでは以前よりこのクルテフランカを造っていましたが、2017ヴィンテージより「コルテデルルーポ」という新商品をリリース。この白は、シャルドネとピノビアンコのブレンド。シャルドネの果実の華やかさとピノビアンコのエレガントさが見事に融合した、力強くも優美な味わいとなっています。

フランチャコルタ同様、ベビースパでブドウを洗浄

11の区画のシャルドネと2つの区画のピノビアンコから造られます。9月中旬に手摘みで収穫。厳しく選別された房を、カデルボスコが特許を取得しているブドウ洗浄システム（通称ベビースパ）で洗ったのち、果皮についた水気を完全に飛ばして乾燥させます。

最上のモストだけを使い、25％を前年にシャルドネに使用したバリックで熟成させ、残りはステンレスタンクで6ヶ月間澱と共に熟成させます。マロラクティック発酵は行いません。ボトリングはワインに負担をかけないようにグラヴィティシステムを用い、カデルボスコが開発したシステムにより酸素に触れることのない状態で行います。そのため、ボトリング時にはSO2の添加は行っていません。

華やかな果実味、力強くも優美なスタイル

麦わらがかった輝きのあるイエロー。シャルドネの華やかな果実のアロマがグラスから広がります。飲むとしっかりとした酸に支えられた厚みのある果実味が心地よい力強くも優美な美味しさが広がります。

Corteとは中庭や庭園のこと。Del lupoとはオオカミの、と言う意味で、カデルボスコへ向かう道が昔、「Valle del Lupo（オオカミの谷）」と呼ばれていたことにヒントを得て名付けられました。オオカミはカデルボスコのシンボルでもあり、守り神でもあります。オオカミによってこの土地のテロワール、畑、住民たちが守られてきた。そんな思いも込められたカ デル ボスコの逸品をぜひお楽しみください。

カ・デル・ボスコは、イタリア最高峰スプマンテ「フランチャコルタ」の中心エルブスコ村に構える、フランチャコルタのリーダー的存在のワイナリーです。

現オーナーのマウリッツッィオ・ザネッラ氏の母が、週末の別荘地として土地を購入したのが始まり。当時、ぶどうは植えられておらず、カデルボスコ（森の家）と名づけられました。

1967年からぶどうを植え始め、徐々に栽培面積を増やしいきます。1971年、当時14歳だったマウリッツィオがブルゴーニュでバリックの勉強をしたことをきっかけにワイン造りに目覚め精力的に全体の指揮に努めるようになります。

以来、カデルボスコで造るスプマンテは瓶内二次発酵（シャンパーニュ方式）。バリックもピノネロとシャルドネ用はブルゴーニュから、カベルネ用はボルドーからと現地の流儀にならったフランス式となりました。

博士号をもつ二人の醸造担当者を始め、多数の優秀な人材が揃っています。近代的な設備が整った醸造所は人手をかけるところは、かけてというようなめりはりのある、合理的な設計がされています。非常に作業性の良いカンティーナをつくりあげています。トップキュヴェの「アンナ・マリア・クレメンティ」は名実共に、イタリア屈指の最高級スプマンテとして世界中から絶賛されています。また、国際品種から造られる「マウリッツィオ・ザネッラ」など、最上級ボルドーワインに勝るとも劣らない偉大な赤ワインも高い評価を受けています。