イタリアのピエモンテ州、アルト モンフェッラートの丘の上に位置し、1950年代初期に設立されたカ ビアンカのDOCGガヴィです。泥灰質と石灰質の土壌で育てられた、ミネラルのニュアンスが豊かなコルテーゼ ディ ガヴィを使用。発酵後に高貴な澱の上で熟成を行っています。白い花や蜂蜜のようなドライで繊細なブーケ。キレイな酸味とふくよかでエレガントな風味が広がります。フレッシュでミネラリーなガヴィです。

地域の個性が生み出す、ユニークな個性のワイン

畑はリグーリア州のアペニン山脈に近いアレッサンドリアの下流域にあります。深い渓谷、海までの近さとこの地域の微気候、塩分を含んだ気流が生み出す風味、これらが融合したユニークな個性を持つワインが生まれます。また泥灰質と石灰質を含む土壌からミネラルのニュアンスが豊かなワインが生まれます。

高貴な澱の上での熟成を実施

ブドウは手摘みで収穫したコルテーゼ ディ ガヴィを使用。畑は標高220ｍで東向きの斜面にあります。ワイナリーに到着したブドウをソフトプレス。絞られたモストをゆっくりと静かに清澄。温度管理されたスチールタンクでゆっくりと発酵。約16日後アルコール発酵が完了すると、最初の澱引きが行われ、高貴な澱の上での熟成を実施。濾過を行った後にボトリングしています。

キレイな酸味とふくよかでエレガントな風味

緑がかった淡い黄金の色調。白い花や蜂蜜のようなドライで繊細なブーケ。キレイな酸味とふくよかでエレガントな風味が広がります。フレッシュでミネラルを感じる味わいが魚や淡泊なお肉料理と良く合います。

カ ビアンカはイタリアのピエモンテ州、アルト モンフェッラートの丘の上に位置し、約40ヘクタールのぶどう畑を所有するワイナリーです。ワイナリー名はこの地域の地名である 「アル カ ビアンケ 」にインスパイアされて命名されました。1950年代の初期に設立された後、イタリアの代表的なワイン品種であるバルベーラの生産に乗り出しました。

24ヘクタール以上の広大な敷地を持ち、ワイン醸造セラーを中心に、その中心から壮大なパノラマを見渡すことができます。ドメーヌの土壌は、1300万年前の中新世に形成されたもので、古代のあまり深くない海の砂底を持ち、特にブドウ栽培に適しています。今日では、バローロ、アスティ、ロエロ アルネイス、ガヴィなど多数のピエモンテD.O.C.G.ワインを生産しています。

カ ビアンカはモダンでありダイナミックな造り手を目指しています。そのため、これまで培った過去の経験の延長線上ではなく、絶えず新しさを求めるワイン造りを行っています。 ワイン造りを行う上での最も大切にしているのは、テロワールの持つ特性が十分に発揮され、その良さが人々に伝わるような高品質のワインをつくること。そして新しい消費スタイルにも合わせられるようなワイン造りを実践しています。