ピエモンテの名門中の名門、ピオチェーザレが創業140周年を記念して造った超限定バローロ「コムーネ ディ セッラルンガ ダルバ」2017年が入荷です！ワイナリー創業の年にちなみ1,881本のみ生産（1本木箱入り）！ワイナリーの出発点ともいえるセッラルンガ ダルバ村の土壌とテロワールに敬意を表して造られた特別なバローロで、同じものは今後生産されることはありません。日本への割り当ては極少量！どうぞお見逃しなく。

4つの畑のネッビオーロをブレンド

セッラルンガ ダルバの4つの畑「オルナート」「ラ ブリッコリーナ」「ラ セッラ」「リラーノ」のブドウを使用。収獲した4つの畑のネッビオーロをブレンドし、ステンレスタンクで発酵。高温で30日間スキンコンタクトによるマセラシオン。フレンチオークとスラヴォニアンオークの大樽で約30ヶ月＆少量バリックでも熟成を行っています。

高品質、本物、象徴的なワイン

ピオ チェーザレが長い家族経営の140周年を祝うために考案し、ルーツに立ち返るバローロ。セッラルンガは、バローロ地区で一番最初のコミューンで、ピオ チェーザレの先祖はセッラルンガにある歴史的な業者からブドウを購入しており、1970年代には彼らがブドウ畑を取得するプロセスを開始。セッラルンガの特別な特徴である複雑な構造や熟成の可能性は、ピオ チェーザレにとってバローロ ピオを造るための常に出発点であり、高品質、本物、象徴的なワインです。

名門ピオチェーザレによる超限定バローロに対し、『ジェームズサックリング』で97点と著名ワイン各誌も高く評価しています！

ワインガイド評価

『ジェームズサックリング』97点（2017ヴィンテージ）

透明感のある果実味に、イチゴ、クルミ、ヘーゼルナッツ、石のニュアンス。フルボディからミディアムボディで、引き締まった噛み応えのあるタンニンは長く、非常にきれいに洗練され、かつ力強い。ピオチェザーレの記念ワイン。オルナート、ブリッコリーナ、ラ セッラ、リラーノの4つの畑から、この年だけの醸造。2024年以降がお勧め（2021年7月）

1881年創業の偉大なカンティーナ

ピオチェーザレは1881年にピオ チェーザレが創業したカンティーナです。バローロやバルバレスコ、バルベーラ、他のピエモンテのワインの偉大なポテンシャルや品質についてかなり早い時点から確信をもっていた人物で、1800年代後半において、テロワールを重んじたり、ワインの品質につて非常な厳しさを持って取り組んだ人物としては本当に先駆けともいう人でした。

バローロエリアの銘醸畑を所有

5代目となるピオチェーザレファミリーは、古いカンティーナで伝統的なピエモンテのワインを造り続けてきた生産者です。カンティーナはローマ帝国時代、紀元前50年にさかのぼることができるカンティーナで、近年膨大な投資をしてこのカンティーナとその設備を新しくしました。

ピオチェーザレが所有する畑のほとんどが評価が高い銘醸畑で、50ヘクタール以上を所有しています。バローロのエリアにはオマットのエステート、セッラルンガダルバにコロンバーロの畑を、グリンザーネ　カブール村にはグスタヴァの畑を、ラモッラ村にはロンカリエの畑を、バローロノとヴェッロの間にラヴェラの畑を所有しています。

長年の取り組みによりピエモンテの生産者として傑出した地位を築く

バルバレスコエリアでは、イルブリッコエステート、トレイゾにサンステファノの畑、ディアノダルバやシニオやトレッゾの村に他にも畑があります。これらの自社畑に加えて、何世代も渡り、様々な観点からブドウ栽培の運営に関わりながら、ブドウ栽培を農家にお願いしています。

ワインは、近代的な醸造技術とこの地の伝統的手法の両輪で醸造、熟成されています。適切な熟成（大樽だったり、バリックだったり）をワインに施した後、瓶熟させリリースされています。このような古くからの取り組みにより、ピエモンテワインの生産者として傑出した地位を築いています。