小枝付きボトルで人気の造り手イタロ チェスコンの「ピノ グリージョ イル トラルチェット」。爽快なキレを感じながらもまろやかさのあるバランスの取れた風味豊かな味わいのワインです。前2023年が『ベーレベーネ2025』で、特に優れたお買い得ワインに与えられる「クアリタ/プレッツォ賞」を受賞しています！

豊かな風味とキレのある酸味が調和するピノ グリージョ

「ピノ グリージョ イル トラルチェット」は、ピーチやシトラスのアロマにナツメグを感じさせるスパイスのアクセントが非常に心地よく、フレッシュで爽快感溢れるキレのある辛口です。余韻に残るピュアな果実のニュアンスにブドウのポテンシャルを強く感じます。2008年11月、『デカンタ』で「ベストヴァリュー白ワイン」に選出された実績もあるお勧めのピノ グリージョです。現オーナーの祖父のアイディアから生まれた、ブドウの小枝を結び付けた一度見たら忘れられないボトルに詰められています。

3千年前からブドウ栽培が行われていたピアーヴェ

イタロ チェスコンのあるピアーヴェは、数々の先史時代の証拠により3千年前からブドウ栽培が行われてきた歴史ある産地です。1900年代前半にイタリア最古のコネリアーノ醸造学校(1876年設立)の学者達により多数の品種が植樹され一躍脚光を浴びました。

ピアーヴェ川の多大なる恩恵

ヴェネト州とフリウリ ヴェネツィア ジュリア州の州境からヴェネト州内を流れるピアーヴェ川沿いには理想的なブドウ栽培の土壌が広がっています。何世紀もの間、洪水によって堆積したドロミーティの岩や土が混ざり合っています。この土壌が白ブドウと一部の黒ブドウに力強く比類なき香りを与えています。

イタロ・チェスコンは1957年に設立された家族経営のワイナリーです。シンボルとなっているワインボトルにブドウの小枝を結び付けるアイディアは現オーナーの祖母アンナが考えたものです。彼らのワイン造りに対する信念は設立時から変わらず、研究と開発を継続して、地域の文化と融合し、自然を敬いながら最高のワインを造ることです。ヴェネト州東部のピアヴェ川岸にある平地を中心に6つのエステートを所有しており、国際レベルの賞を受賞するワインを生産しています。現在、3代目のグロリア、グラツィエッラ、ドメニコが父親の情熱を受け継いでワイナリーを経営しています。