キャンティ クラシコ地区でもっとも古い歴史を持つバディア ア コルティブオーノ。なんとその歴史は1000年も遡ることが出来るほど。昔どおりの伝統の味を今もなお守り続けるオーナー、エマヌエラ ストゥッキ ブリネッティさんが、当時から愛され続ける味わいを再現したキャンティです。

桁外れのコストパフォーマンスを『ガンベロロッソ』も絶賛

イタリアでもっとも影響力のある『ガンベロロッソ』が発行するコスパなワインの集大成ガイドブック 『アルマナッコ デル ベーレベーネ』でプレミオ クアリタ プレッツォ受賞の実績を誇っています。

『アルマナッコ デル ベーレベーネ』のコメント

「毎日飲むのにぴったり。このキャンティは、アプローチから気軽に楽しむことができる。はっきりとした好ましい香り、口に入れると素晴らしいアタックで、さらにフィニッシュも長く続く。余韻の素晴らしさは見事だ」

キャンティの特徴のフレッシュ感をいっぱい楽しめるミディアムボディ

以前エマヌエラさんにインタビューをした「リストランテ オステリア」では、モッツァレッラ、豚肉のテリーヌ、トリュフソースのブルスケッタという前菜盛り合わせと一緒に頂いたのですが、やわらかな味わいの飲み飽きないチェタムラと抜群の相性でした。森の果実を思わせるやさしい香りと しっかりとした骨格のピュアな味わい。このお値段でこんなにレベルの高い美味しいワインが造られることに本当に感動しました。

昔どおりの伝統の味を今もなお守り続けるための「有機農法」

オーナーのエマヌエラさんは「遠い昔は全てのブドウ造りが有機農業。ですから伝統を守るために選んだのがオーガニックなんです。バディア ア コルティブオーノのワインはこの10年来全てオーガニックで造られています。これはとても大事なことなので、忘れないでください。キャンティ クラシコと、リゼルヴァのための70ヘクタールの畑もすべて有機栽培によるものですし、酵母も天然酵母（有機）なんですね。なぜなら、酵母を足す必要がないからなんです。土壌に化学物質を入れてブドウを栽培する方は簡単ですが、土壌自体の命を救うという考えでブドウを造っています。もちろん、ラベルもオーガニックだし、瓶詰めのラインもオーガニック専用のラインとなっています。」

バディア ア コルティブオーノが「毎日楽しめるキャンティ」として造るチェタムラは、まさにトスカーナで愛され続けたキャンティそのもの。トスカーナ伝統の味をお手頃価格でお楽しみください。

1000年前に設立された修道院が起源。キャンティ地区で一番古くブドウ栽培を始めた由緒あるワイナリー、バディア ア コルティブオーノはキャンティの『心臓』とも言える、ガイオーレ イン キャンティに位置するワイナリー。文字通り、キャンティでもっとも古くワイン造りを始めた、約1000年前に設立したヴァッロンブローサ修道院がその起源になります。1846年に現在のオーナーである、ストゥッキ・プリネッティ家の先祖に所有者が移り、ワイナリーの歴史がスタート。今はストゥッキ・プリネッティ家の４人の兄姉、エマヌエラ、パオロ、ロベルト、グイド、が経営しています。

この歴史ある畑と建物とともにワイナリーを運営していくことに、彼らは非常に深い意義を感じています。長く続いた伝統と確かな歴史数え切れないほど多くの人がここを守り続けてきたという事実

「（ここを守ってきた）彼らの精神と息づかいを感じながら」「これからもさらに続くこのバディア（修道院）の未来のために」前進し続けることが４人の共通した考え。

高品質なワイン造りのみならず、アグリツーリズモ、郷土料理の発展と普及など、幅広い活動を行っているのもそう言う思想に基づいたものなんです。