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バローロ リゼルヴァ リステ 2018 ボルゴーニョ 750ml [赤]
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- 英字名
- Barolo Riserva Liste
- ワイナリー名
- ボルゴーニョ(詳細はこちら)
- 内容量
- 750ml
- 品 種
- ネッビオーロ
- 産 地
- イタリア・ピエモンテ・バローロ
- カテゴリー
- バローロDOCG
- タイプ
- 赤
- 味わい
-
● 辛口 中辛 甘口 - 輸入元
- 日欧商事株式会社
[ワインスペクテーター誌]からの抜粋あっと驚くような赤ワイン。濃くて力強い味わい。つぶしたラズベリーの素晴らしいアロマ、シナモンやブラックベリーの香り、かすかに大地の香りが楽しめる。果実風味に溢れ、絹のように滑らかなタンニンで、大変余韻が長いフルボディのワイン。クラシックなつくりのワイン。
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非常に長い余韻と力強さ!歴史的名門ボルゴーニョが造る古典的クリュバローロ「リステ」
バローロ リゼルヴァ リステ Barolo Riserva Liste
商品情報
「数分もすればグラスの中で段々と香りと味わいが開いてきます」
2018年8月、ボルゴーニョ社のオーナー兼醸造家のアンドレアファリネッティ氏にお話を聞きました。「リステは男性的です。まさにピエモンテーゼ(ピエモンテの男)ですね。とても真面目な性格で知るまでに時間のかかるワインですが、一度知ってしまうと非常に情熱的でおおらかな性格です。リステにもこの特徴に通じるものを感じます。香りをとってみても最初は無口な印象でバルサミックな香りが主体ですが、数分もすればグラスの中で段々と香りと味わいが開いてきます。と同時に垂直に落ちるような「力強さ」が感じられると思います。実にピエモンテの男性のイメージと似通うワインだと思います。僕は少し違うけどね(笑)
南東向き斜面のクリュ「リステ」
ミクロとマクロの要素が完璧で、かつ融合していることから、ワインに複雑性のある独特な個性と長期熟成能力が産まれます。バローロから古いラ ヴォルタの城へ向かう田舎道のヘアピン カーブからよく見える、この約6.75ヘクタールのクリュは、標高270~330メートルの南東向きの斜面にあります」と話してくれました。
非常に余韻が長く、堂々たる風格を持つ古典的な造りのバローロ
22~29度で12日間伝統的セメントタンクで醗酵後、マセラシオンを22度で30日間、樽に移行したあと、マロラクティック発酵が22度で15日間行います。ワインは4500リットルのスロヴェニア産オーク樽で4年間熟成。その後、瓶内で6ヶ月熟成されます。香りの第一印象は厳格で複雑。完熟したチェリー、スミレの花、甘草、ハーブ、ヨード、タバコのニュアンスが入り混じります。飲むと骨格のしっかりしたボディがあり、熟した果実感にタンニンと酸の力強さが重なります。非常に余韻が長く、堂々たる風格を持つ古典的な造りのバローロです。
生産者情報
ボルゴーニョ
Borgogno
1861年イタリア統一記念晩餐会の公式ワインリストにも載っている名門中の名門「ボルゴーニョ」
1761年に創業の、ピエモンテで最も古い由緒あるバローロの造り手。1861年のイタリア統一記念晩餐会の公式ワインリストにも載っているという、名門中の名門。伝統的な低温長時間発酵、マセラシオン(かもし)をおこない、バリック(小樽)を一切使用せずに昔からの造り方でバローロを造り続けています。
「バローロ本来の味わいは大樽を使ってゆっくり熟成させてこそ産まれてくるのです」
250年という歴史があればこそ、自分たちの味わいにゆるぎない自信と誇りを持つ彼らはこう語ります。「ピエモンテにはそもそもバリックなんてものは存在していなかった。それは、ブドウ(ネッビオーロ)そのもののポテンシャルが非常に高く、バリックを頼らなくても高いレベルのワインを造ることができるから。バローロ本来の味わいは大樽を使ってゆっくり熟成させてこそ産まれてくるのです。」
創設時からバローロ村で最良のエリアに位置する、最高の「単一畑」を所有
ボルゴーニョは、その創設時から、バローロ村で最良のエリアに位置する、最高の「単一畑」に自社畑を所有しています。バローロの昔ながらの伝統では、「完璧な」ワインを造るために、各単一畑で収穫されたブドウを全てブレンドをしていました。現在でもボルゴーニョは純粋な伝統を尊重し、「クラシコ」と「リゼルヴァ」には、全ての自社畑のブドウをブレンドしています。しかし、2008年の収穫から、ボルゴーニョは将来を見据えて、所有する3つの単一畑のブドウを別々に醸造し、伝統的なバローロ ボルゴーニョに加えて、それぞれの畑の心臓にあたる、中心部のブドウだけを使った「バローロ カンヌビ」「バローロ リステ」「バローロ フォッサティ」を造ることを決めました。
これら3つのワインが、同じエリアのそれぞれがほんの数百メートルしか離れていない畑のブドウで造られていながら、いかに違ったワインであるかを発見できるのは、素晴らしいことです。これは、土地が持つ「生態系の多様性」の醍醐味であり、その唯一性を具体化したものが、「バローロ カンヌビ」「バローロ リステ」「バローロ フォッサティ」という3つのワインです。
伝統的醸造と有機栽培へ転換しさらなる進化を遂げる名門「ボルゴーニョ」
現オーナーのオスカー ファリネッティ氏は伝統的なイタリア食材の普及活動にも力を入れている人物で、スローフードに賛同。2008年東京にもオープンしたトリノ発祥のEataly(イータリー)の設立者でもあります。オーナー兼醸造家のアンドレア ファリネッティ氏が全量を伝統的セメントタンク醗酵に切り替え、畑での有機栽培へ転換、全て大樽熟成と、かつてボルゴーニョ社が伝統的に行いその揺るぎない地位を築いたクラシックな醸造スタイルに戻しています。偉大な名門「ボルゴーニョ」は更なる進化を遂げています。