素晴らしいコストパフォーマンス！大人気のサンタテレザが造る土着品種フラッパート

大人気のサンタテレザから自社農園の有機栽培による土着品種フラッパートを100%使用した素晴らしいコストパフォーマンスを誇る赤ワインです！

華やかさで飲み心地の良さが癖になる土着品種「フラッパート」

フラッパート種はシチリア南東部、ヴィットリア地区で栽培されているブドウ品種。シチリア唯一のDOCG「チェラスオーロ ディ ヴィットリア」にも使用が義務付けられているブドウ品種です。同じシチリアの土着品種ネロダーヴォラとは対照的な性格で、透明感のある色調で赤果実系のチャーミングなアロマ、伸びやか酸味、スムーズな飲み心地が特徴です。シチリア特有のボディの強さではなく、華やかでしなやかな飲み心地があり癖になる軽やかさがあります。シチリアではマグロのステーキや魚介料理と合わせる事も多く、フラッパート種の熱烈のファンも多い程です。

ブドウはサンタテレザ自社農園にてオーガニック農法で栽培。9月末に手摘みで収穫。ビオアグリサート認定の有機栽培葡萄を100%使用。除梗後、破砕はせずに発酵を始める。20 22度のやや低温で醗酵させることでフラッパートのフレッシュなアロマを引き出します。醗酵前半にルモンタージュを行い、アルコール度数が7%に達したところで果皮とワインをわけ、後半の発酵を続ける。マロラクティック発酵後、澱と共にセメントタンクで熟成します。

マグロ、ラタトゥイユ、鶏肉と幅広く料理と楽しめる

マグロのとの相性が良くヅケやステーキが好相性。ラタトゥイユやカポナータの野菜の冷製トマト煮込み、サラミやピッツァの軽いお料理からトマトソースと野菜を使ったパスタ、鶏肉のトマト煮込みとも相性が良いです。北イタリアの赤、ピノノワールがお好きな方にもおすすめです。

フェウド・ディ・サンタ・テレザは、50年以上続く家族経営のワイナリー。マッジョ・ヴィーニとジレッリ夫妻によって設立され、シチリア南部の高品質ワインの産地であるヴィットリアに50haの葡萄畑を所有しています。

イタリア最古のワイン産地のひとつであるシチリアの伝統を受け継ぎつつ、近代醸造技術を取り入れて、モダンで凝縮味のあるワインを有機栽培葡萄から生み出しています。シチリアは日照量が多く地中海の温暖な気候下にあり、雨が少ないため葡萄が完熟することができ、湿気が少なく病害が発生しにくいため、有機栽培に適している土地といえます。

イタリア語のPura=”ピュア”に由来する「プラート」シリーズ、土着品種を主体に造られるIGTシリーズの『リナ・イアンカ グリッリョ/ヴィオニエ』、南アフリカのステラーワイナリーと協同開発した酸化防止剤SO2無添加ワイン『インシエメ ネロダヴォラ』、シチリア唯一のD.O.C.G.格付『チェラスオーロ・ディ・ヴィットリア』、これらは全て有機栽培葡萄を用い、シチリアの風土がもたらしてくれる自然の恵みをワインにそのまま表現した、高品質・高コストパフォーマンスのワインとなっています。