プーリアの地で環境に配慮しながら安定した品質とコストパフォーマンスに優れたワインを産み出すカステッロ モナチの「フェウド モナチ ネグロアマーロ サレント」です。ブドウはプーリアの土着品種プリミティーヴォを100％使用。温度管理下でルモンタージュを行いながら発酵。マロラクティック発酵の後に、ステンレスタンクで熟成しています。しっかりとしたボディながら、丸みのある口当たりのプリミティーヴォです。

環境に配慮しながら品質にもこわだわったワイン造り

カステッロ モナチは環境に配慮しながら品質にもこわだわっています。サステイナビリティーを目指している自然豊かな畑で育ったブドウは発酵が進まないよう夜に収穫。ワイナリーでのクリーン電力の使用や緑地の保全から、ワインのコルクやラベルの印刷に使われるインクの材質、軽量化ボトルといったワインそのものに関することまで、栽培から製品化に至る全工程において環境に配慮したワイン造りを実践しています。

温度管理下でルモンタージュを行いながら発酵

畑はプーリア州のサレントIGTエリアに位置する、地層が深く乾燥した泥灰土壌。コルドーネ スペロナートとグイヨー仕立て栽培されています。収穫は9月の気温が上がる前の早朝に行います。収穫後直ちにセラーに運んで破砕。温度管理下でルモンタージュを行いながら発酵。マロラクティック発酵の後に、ステンレスタンクで熟成しています。

しっかりとしたボディながら丸みのある口当たり

ガーネットがかった赤の色調。豊かな香りが広がります。しっかりとしたボディながら、丸みのある口当たりです。肉のローストや煮込み、ラム肉、熟成タイプのチーズとよく合います。

カステッロ モナチは、プーリア州南部サリーチェ サレンティーノにある美しいカステッロ モナチ農園に構えるワイナリー。14世紀の城に住んでいたシトー派の僧侶にちなんで「カステッロ モナチ」と名付けられました。創業は1975年ですが、この地方で1804年にさかのぼる古いルーツをもっています。2000年ヴィンテージから近代的な設備と醸造法で本格的にワイン造りをスタートしました。ブドウ畑で栽培されているブドウ品種は、ネグロアマーロやプリミティーヴォに加え、シャルドネ、メルロー、カベルネ ソーヴィニョン、ピノ ネロのような国際品種も栽培されています。主に赤ワイン用のブドウを生産しており、その中でもプリミティーヴォ、ネグロアマーロ、マルヴァジーア ネーラをもっとも多く生産しています。

テロワールを活かし、照りつける太陽を最大限に活用するために、アルベレッロ仕立てで、ネグロアマーロ、プリミティーヴォ、マルヴァジーア ネーラといった伝統的なブドウ品種を中心に栽培しています。土着品種から造られた、コストパフォーマンスが高くデイリーに楽しんでいただけるワインが幅広い人気を集めています。

また、カステッロ モナチではクオリティー（品質）とサステナビリティー（持続可能性）の両立を目指し、ワイナリーでのクリーン電力の使用や緑地の保全から、ワインのコルクやラベルの印刷に使われるインクの材質、軽量化ボトルといったワインそのものに関することまで、ブドウ栽培からワインの製品化に至る全工程において、環境に配慮したワイン造りを実践しています。