煌めくような深みと比類なき洗練！イタリア屈指の白ワインの銘醸地フリウリを代表する『北の巨匠』ヴィエ ディ ロマンスが造る2つのシャルドネ「ヴィエ ディ ロマンス」と「チャンパニス」の飲み比べ2本セットです！

ヴィエ ディ ロマンスは、テロワールを最大限に引き出し、独特の深みと奥行き、そして比類なき洗練さのあるワインでイタリア最高峰の白として高い評価を受けている造り手です。このセットの2つのシャルドネは、異なる土壌を持つ2つの畑のシャルドネを、一方は樽熟成、もう一方はステンレスタンク熟成と、醸造方法を変えることで、より土地の個性を表現しています。

ワイナリー名を冠した「ヴィエ ディ ロマンス シャルドネ」は粘土質が多い土壌の畑のシャルドネを樽熟成して造られています。樽由来の上品なバニラや澄ましバターのニュアンスに凛々しいミネラル、ハーブの爽やかな印象。より凝縮度が高く、味わい深いワインになっています。

ステンレスタンク熟成の「チャンパニス シャルドネ」は石灰質の層と岩の多い固い土壌の層からなる畑のシャルドネをステンレスタンクで熟成。甘やかで豊かな果実の香り、圧倒的な果実のボリューム感を持ちつつ、美しい酸とミネラルによるキレの良さを同時に楽しめる厚みのある味わいです。

完璧を追求し続ける“北の巨匠”ヴィエ ディ ロマンスによる魅力的な2つのシャルドネです。ぜひ飲み比べてその魅力に浸ってください！

オススメPOINT

●イタリア屈指の白の銘醸地フリウリを代表する“北の巨匠”ヴィエ ディ ロマンスの2つのシャルドネ飲み比べ！

●甘美な樽のニュアンス、凝縮度と深みと複雑性のある樽熟成「ヴィエ ディ ロマンス シャルドネ」

●圧倒的な果実のボリューム感、美しい酸とミネラル！ステンレスタンク熟成の「チャンパニス シャルドネ」

セット内容

ヴィエ ディ ロマンス シャルドネ

「世界的成功を支える誠実なまでの正確性」と絶賛されている、ヴィエ ディ ロマンス シャルドネ。旧樽バリックにてアルコール醗酵。8度の低温マセラシオン、醗酵温度16～19度。熟成は旧樽で9カ月。8ヶ月以上の瓶内熟成を経てリリース。樽由来の上品なバニラや澄ましバターのニュアンスに凛々しいミネラル、ハーブの爽やかな印象が美しい層を成しています。中盤から果実の風味、甘美な樽のニュアンスが重なり、豊かな風味が口中を包みます。

品種：シャルドネ

産地：フリウリ ヴェネツィア ジュリア

タイプ：白

チャンパニス シャルドネ

樽を使わずに造るシャルドネ。バナナや百合などの甘やかで魅惑的なアロマ。キレが良くシャープな酸と厚い果実味が同時に楽しめる。引き締まったボディをもつ高品質なシャルドネ。甘やかで豊かな果実の香り、特に熟れた黄色のフルーツの香りです。美しい酸とミネラルに支えられたキレの良さと凝縮した果実の豊かさが非常に高い次元で溶け合います。ステンレスタンクで発酵後、9ヶ月間熟成。11ヶ月以上の瓶熟成を経てリリース。

品種：シャルドネ

産地：フリウリ ヴェネツィア ジュリア

タイプ：白

イタリア最高の白ワインを造る「北の巨匠」

ヴィエ ディ ロマンスはイタリア北東部、スロヴェニアとの国境にあるゴリツィア県のマリアーノ・デル・フリウリに1900年に創業した家族経営のワイナリー。

独特の深みと奥行き、エレガントな酸。他にはない際立った個性

現在のオーナーで3代目にあたるジャンフランコ・ガッロ氏はこの歴史あるワイナリーを1978年に受け継いで以来、逆風に向かうことを恐れず、このイソンツォの平野を最高のイタリア白ワイン産地に変えてみせた人物として、イタリア最高の白ワインを造る「北の巨匠」として尊敬されています。独特の深みと奥行き、エレガントな酸。他にはない、際立った個性がヴィエ ディ ロマンスの魅力。

人間の果たすべき役割は良いブドウを最高のタイミングで収穫する事

ガッロ氏は「良いブドウを作るにはテロワールを構成する4つの要素を理解することが不可欠。すなわち『人間・気候・ブドウ品種・土地』。その中で最も重要な要素は『人間』である。」といいます。決して投資目的や流行に流されるのではなく、良いワインを造るにはテロワールに最も適したブドウ品種を栽培し、凝縮したブドウを作り、完熟期を迎えたブドウを最高のタイミングで収穫することだ、というのが彼の哲学であり、これこそが人間の果たすべき役割であると考えているからです。

良いワインを造ろうとする熱い思いは長年彼を突き動かし、ブドウ栽培の研究に没頭させてきました。天候のデータ等細かく蓄積し、ワイナリーで働き始めてからも諸外国のフランスやカリフォルニア等の銘醸ワイナリーに足を運んでは、学んだことを実践し、ヴィエ ディ ロマンスでの適合性を検証してきました。頑なに自らの理論に拘るのではなく、何が一番良いか、何が間違っているのか、見るもの聞くものを全て吸収し、自らの英知として築き上げヴィエ ディ ロマンスのワインを進化させてきました。人々は彼を「北の巨匠」と尊敬の念をもって称しています。

ヴィエ ディ ロマンスとは「ローマへの道」という意味

ヴィエ ディ ロマンスとは「ローマへの道」という意味です。ワイナリーの所在地の近くにある道がローマ時代からある事が知られていてワイナリーの名前になりました。この道はフリウリ州の沿岸にあるアクレイアの街と北東に向かったチヴィターレの街をイソンツォ川に沿うように結んでいます。