トッレゼッラ社はヴェネト州東部ポルト グルアーロにて1984年創業しました。高品質ワインの産出する素晴らしいワイナリーです。伝統的に栽培されるブドウの特徴を存分に表現して、自然を敬いながら生産を続けています。このワインはグレラ85％、ピノ ネロ15％で造られたプロセッコ ロゼです。

キュヴェは二次発酵の直前にアッサンブラージュ

グレラとピノ ネロをブレンドして造られています。2つの品種は別々に発酵され、グレラは16℃の温度で7-8日間、ピノ ネロは6-7日間、果皮を剥いで発酵させます。キュヴェは二次発酵の直前にアッサンブラージュされ、ピノ ネロの比率はヴィンテージによって10-15%になることもあります。二次発酵は澱と供に、繊細で持続性のある泡を得るため、また時間の経過とともにより安定した色を得るために、少なくとも60日間続けます。

フレッシュな口当たり。魅力的な凝縮感のある味わい

上品な淡いピンク色。シトラスや赤い実のアロマを伴う華やかなブーケ。フレッシュな口当たり。魅力的な凝縮感のある味わいが、生き生きした泡によりライトな飲みやすさにつながる。繊細なアロマを伴う心地よいフィニッシュ。食前酒として最適です。

野菜や魚のライトでフレッシュな料理と相性抜群

イタリアの伝統的な前菜、野菜や魚ベースのお料理（特にエビやサーモン、カブ、トマト等ピンク系の材料）ベースのお料理、ライトでフレッシュな料理と良く合います。また風味豊かでスパイシーなアジア料理とのペアリングも面白いです。

トッレゼッラ社は1984年ヴェネト州東部ポルト・グルアーロに創業しました。河川に運ばれ堆積したミネラルを多分に含む粘土質の肥沃な土壌であること、 また毎年天候に大きな変化がなく安定しているのが特徴です。この地域では高品質ワインの産出を実現した素晴らしいメーカーと認められており、 伝統的に栽培されるブドウの特徴を存分に表現したいと日々努力を重ねています。自然を敬い大切にすることを使命とし、 近年最新式の光起電性パネルを使用した太陽エネルギー システムを導入。ワイナリーに必要な全てのエネルギーをまかなっています。

トッレゼッラの畑は135ヘクタールにまで拡大し、その面積は今もなお増え続けています。さまざまな品種が栽培されていますが、2つの品種がその大半を占めています。土着品種グレーラから造られるプロセッコのDOCゾーンと、ピノ グリージョのDOC栽培エリアの両方に位置しているのです。イタリアのピノ グリージョ生産の85％（世界の43％）は北東部で行われており、トレゼッラはそのリーダー的存在であることを誇りにしています。

この2つのワインの生産に加え、トレセッラはイタリアの伝統的なワイン造りの中で重要な赤ワインと白ワインも手掛けています。これらのワインは、レフォスコ ダル ペドゥンコロ ロッソのような典型的な地元ワインから、19世紀末にヴェネト州からの季節労働者のおかげでこの地域にもたらされた品種、メルロー、カベルネ、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランなどによるワインまで多岐にわたっています。