ガヴィしか造らない本当のガヴィのスペシャリスト、ピッコロ エルネストが造る「ガヴィ ディ ガヴィ ロヴェレート」です。最も歴史があり高品質な地区ロヴェレートで、有機栽培で育てられた樹齢65年のコルテーゼ100％使用。ステンレスタンクで発酵と熟成を行っています。青リンゴなどのフレッシュなアロマに清涼感のあるハーブやミネラルのニュアンス。芳醇でリッチな芯のしっかりとしたガヴィに仕上がっています。

ガイドブックにも滅多に登場しない非常に小さなワイナリー

ピッコロ エルネストはガイドブックにも滅多に登場しない非常に小さな家族経営のワイナリー。しかしながら1800年代中ごろからコルテーゼ種（ガヴィに使用されるブドウ）だけを栽培し続ける栽培家としての歴史を持つ"コルテーゼのスペシャリスト"。名門ラ スコルカ社に栽培した良質のブドウを全て卸していましたが、1994年から自社でボトリングを始めました。長年の栽培で培われた高品質のコルテーゼから造られるガヴィは澄みきった優しさと果実の滑らかさ、心地よい酸が綺麗に重なるピュアで伸びやかな味わいがあります。畑では人工的な殺虫剤や除草剤は一切使用しない有機栽培を実践。白ワインとしてはSO2の添加が特に少ないことも特徴のひとつです。

最も歴史があり高品質な地区「ロヴェレート」

ロヴェレートは最も歴史があり高品質な地区。ガヴィ ディ ガヴィの11のサブゾーンの中でも南側にあり、リグーリアの海岸から40kmに位置します。塩分を含んだ海風により高いミネラリティと程良い酸味、苦味がもたらされます。ブドウは 樹齢65年のコルテーゼ100％使用。畑は標高250-300ｍの南向きでマルリー粘土の土壌。9月中旬に手摘みで収穫。温度管理されたステンレスタンクで18度で発酵。ステンレスタンクで熟成しています。

芳醇でリッチな芯のしっかりとした辛口白ワイン

ラベルの教会は当主が幼少の頃に描いたものです。ワインは淡い麦わらの色調。青リンゴなどのフレッシュなアロマに清涼感のあるハーブやミネラルのニュアンス。パイナップル、ピーチ、トロピカルフルーツを思わせる香りも。芳醇でリッチな芯のしっかりとした辛口白ワインに仕上がっています。魚料理やアペリティフに最適です。

魚介類と相性が良かったのは驚きでした！

「ピコッロ エルネストのガヴィ ディ ガヴィ ロヴェレートはミネラル感の強いワインなので、もしかするとワインの方が強いかも？と思ったのですが、（スズキのソテー 春野菜とアサリの軽い煮込みと合わせたら）なんとまぁ素晴らしいペアリングでした(^-^) ワインのミネラル感が口中をさっぱりとさせてくれるのですが、それでもまだお料理の余韻がしっかりと残っています。一度消えた旨みの余韻がまた復活してくる感じです。ピエモンテワイン、魚介類にはどうかなと思いつつとても相性が良かったのは驚きでした！ロヴェレートという、リグーリアの沿岸に近い畑のブドウだからかもしれません（インポーターのトレジャーエトリヴァン社コメントより）」

ガヴィの中で最も古く、かつ高品質なブドウを生産するロヴェレート地区

ガヴィには、全部で11の地域があり、その中で最も古く、かつ高品質なブドウを生産するエリアがロヴェレートです。このロヴェレートに、1800年代中頃よりガヴィ（コルテーゼ）だけを造り続けるスペシャリスト、ピッコロ・エルネストがあります。

家族経営のピッコロ エルネスト

オーナーは父親のエルネスト氏と息子のジャン・ロレンツォ氏。それぞれの夫人と子供のみという、本当の家族経営です。

樹齢50～70年の古木が殆ど！1994年から自社ボトリング

ピッコロ エルネストは、ロヴェレートの中腹、標高250～300mに有ります。畑は全てなだらかな斜面です。ブドウ樹の殆どは50～70歳以上の古木である事に驚かされます。造っているブドウはコルテーゼのみです。かつては栽培、収穫した全てのブドウを、すぐ近くの名門、ラ スコルカに販売していましたが、1994年より、自社ブランドでの瓶詰めを開始しました。

ガヴィ以外は造らない本物のスペシャリスト

ガヴィでも最近では、エノロゴを採用したカンティーナが増え、樽を使用する造り手が増えていますが、ピッコロでは、コルテーゼというブドウの個性を大切にする為、全てステンレス醗酵・熟成を行っています。得意なコルテーゼの品質のみを追求する、他のブドウ・他のキュヴェは一切造らない、まさに本物のスペシャリストです。