イタリアワインの帝王ガヤがトスカーナ・ボルゲリで手掛ける「カマルカンダ」の3本セットです！カマルカンダ唯一の白「ヴィスタマーレ」、カマルカンダの人気赤「マガーリ」と「プロミス」をお楽しみ頂けます！

ヴィスタマーレは海岸に近い海からの潮風がよく通る畑に植えられたヴェルメンティーノとヴィオニエ、フィアーノのブレンドによって造られます。それぞれの品種の個性が見事に融合した、熟した果実や、爽やかなハーブと海の香りを感じる香りから、エレガントでまろやかな味わいが口の中に広がる、海をイメージさせる上質な白ワインです。

マガーリはカベルネフラン主体にカベルネソーヴィニヨン、プティヴェルドのブレンド。更なるエレガンスを身を付けています。やわらかな口当たりのまろやかな味わいにきれいに溶け込んだタンニン。はっきりとした酸味が心地よく調和したバランスの取れたエレガントな味わいです。

プロミスはこれまで「カマルカンダ」「マガーリ」に使われていた一番良いメルローが2015ヴィンテージから使用される事になり、品質は更に向上しています！濃厚でみずみずしい果実味、豊かなタンニンといきいきとしたフレッシュ感が広がる味わい。凝縮感がありながらスマートな印象の美味しさです。

自身が惚れ込んだトスカーナ・ボルゲリの土地でイタリア最高レベルのワインを造り続けるガヤのワイン。滅多に味わえないヴィスタマーレとともにぜひご堪能ください！

オススメPOINT

●エレガントでまろやかな味わい！ガヤが造る上質白「ヴィスタマーレ」

●カベルネフラン主体にカベルネソーヴィニヨン、プティヴェルドのブレンドで造るエレガントな「マガーリ」

●最上のメルローが使用され更に品質向上！優雅でありながら豊かな風味の「プロミス」

セット内容

ヴィスタマーレ

イタリアワインの帝王ガヤがトスカーナのボルゲリ地区で手掛ける「カ マルカンダ」で造る白ワイン「ヴィスタマーレ」(イタリア語でオーシャンビューの意)。ファーストヴィンテージは2009年。眩しい太陽と青い海。明るいトスカーナの海岸の光景からインスピレーションを受けて名づけられた、夏にピッタリの爽やかな白ワインです。ヴィスタマーレに使われているブドウは、実際にトスカーナのパノラマの水平線をのぞむ畑から収穫されたもの。潮風と明るいブルーの海に健やかに育まれました。それぞれのブドウの特徴がうまく重なりあい、豊かな香りと複雑さ、爽快感が生み出されています。

品種：ヴェルメンティーノ、ヴィオニエ、フィアーノ

産地：トスカーナ

タイプ：白

マガーリ

ガヤが造るスーパートスカン。土壌の特性から、ボルゲリに最適とされるカベルネソーヴィニョン以外に、メルロを主体とするワイン造りをすることを決め、ボルゲリワインの新しいスタイルを確立させました。2014年まではメルロを主体にしていましたが、2015年からはカベルネフラン主体に変更、カベルネソーヴィニョンと、プティヴェルドをブレンドしています。品種ごとに醸造し、12ヶ月以上のバリック熟成を行います。深みのあるルビー色、ベリー系の果実とジャム、甘いスパイスやカカオ、海岸に育つ植物のようなニュアンスも感じられます。やわらかな口当たりのまろやかな味わいにきれいに溶け込んだタンニン。はっきりとした酸味が心地よく調和したバランスの取れたエレガントな美味しさが楽しめます。

品種：カベルネ フラン、カベルネ ソーヴィニョン、プティ ヴェルド

産地：トスカーナ

タイプ：赤

プロミス

ガヤが造るスーパートスカン。土壌の特性から、ボルゲリに最適とされるカベルネソーヴィニョン以外に、メルロを主体とするワイン造りをすることを決め、ボルゲリワインの新しいスタイルを確立させました。プロミスはメルロー50％にシラーとサンジョヴェーゼをブレンド、品種ごとに別々に発酵、バリック（一部新樽）で12ヶ月間熟成後、数ヶ月間瓶熟成させてリリースされます。森の果実や甘いスパイスを感じるアロマ、濃厚でみずみずしい果実味、豊かなタンニンといきいきとしたフレッシュ感が広がる味わい。凝縮感がありながらスマートな印象の美味しさです。

品種：メルロー、シラー、サンジョヴェーゼ

産地：トスカーナ

タイプ：赤

バルバレスコを世界的に有名にした、イタリアの優れた生産者「ガヤ」。ピエモンテの現代的なワイン造りはガヤが先陣を切って作り出したものと言っても過言ではありません。

他のワイナリーを圧倒する最高レベルのワインを産み出す「ガヤ」

英国『デカンター』誌のマン・オブ・ザ・イヤーに選出されたこともあるイタリア・ワイン界のスーパースター。ガヤを紹介するワインガイドには、「彼らのワインの質の高さを説明する、これ以上の言葉が見つからない」「ガヤのワインを表現するのが年々難しくなる」など書かれています。言葉での表現が陳腐に思えるほど、最高のレベルのワインを次々に生み出すガヤ。 そのレベルの高さは他のワイナリーを圧倒します。

17世紀中頃にスペイン・カタルニアから移住し、ピエモンテでワイン造りを始めたガヤ家。ブドウ栽培家であった初代のジョヴァンニ・ガヤ氏以来、4代にわたってランゲ丘陵地帯でワインを造ってきました。2代目のアンジェロは妻のクロチルド・レイとともに、「妥協のない品質を追求する」というガヤ家の精神と伝統を築きました。3代目ジョヴァンニはその伝統を受け継いでバルバレスコを造り、その高い評価からガヤのワインはリーダーとしての地位を獲得しました。

国際的知名度、名声を獲得したバルバレスコ、バローロ

1961年にワイナリーに加わった4代目のアンジェロ・ガヤ氏（現在のオーナー）は、ガヤ家の伝統のもとに様々な新技術を導入しました。グリーンハーベストの徹底、バリックの導入、それまでブルゴーニュぐらいにしかなかった単一畑のリリース、国際品種の導入など・・・。さらにはトスカーナの大プロジェクトを推し進め、国際的な知名度を獲得しています。彼が名声を得たのは、北イタリアピエモンテで造られるバルバレスコやバローロ。彼がバルバレスコを有名にしたと言っても過言ではありません。

1996年トスカーナに立ち上げたカ マルカンダ

そのガヤがピエモンテと並ぶ最高の赤ワイン産地、トスカーナでのワイン造りを目指したのは当然の流れでしょう。1994年にモンタルチーノの「ピエーヴェ・サンタ・レスティトゥータ」を購入したのに続き、1996年にはようやくボルゲリの土地の買い付けに成功。「カ・マルカンダ」を立ち上げました。

現在ガヤはバルバレスコ地区（バルバレスコとトレイゾ）とバローロ地区（セッラルンガダルバ、ラモッラ）合わせて102haの土地を所有。トスカーナはモンタルチーノ地区に16ha、ボルゲリに102haの土地を所有しています。近年は長女ガヤ・ガヤも父アンジェロの片腕として、世界各国の市場にバラエティ豊かで高品質なガヤのワインを紹介しています。