ヴェルディッキオのエキスパート、ウマニロンキのフラッグシップ白「プレーニオ」。18ヶ月間以上の熟成で造る、偉大なリゼルヴァは長期熟成にふさわしい、力強さとエレガントさに満ち溢れています。ヴェルディッキオは白ワインとして初めてリゼルヴァのカテゴリーが認定されたワイン。つまり、ヴェルディッキオが長期熟成に向く偉大なブドウであることを証明しています。

『ワイン王国』No.105の特集「すごい！イタリア全73DOCG103本」に掲載の実績

ウマニロンキのプレーニオ ヴェルディッキオ デイ カステッリ ディ イェージ クラシコ リゼルヴァ2014年が『ワイン王国』No.105の特集「すごい！イタリア全73DOCG103本」に掲載された実績があります。

日本を代表する5名のイタリアワインのプロフェッショナルのテイスターによる試飲でイタリアワインの魅力である多様性や土着品種の個性を存分に紹介されています！

マルケのリーダーが造るヴェルディッキオ

テイスターの宮嶋勲氏は「ヴェルディッキオは、中部イタリアのマルケ州の土着の白ブドウで、さまざまなタイプのワインを生み出すことから、興味深い品種のひとつです。このワインは、酸とミネラルが心地よく残るイタリアらしい1本で、魚も肉も合いそうです。少し青いトーンがあるので、アユ料理と一緒に飲んでもよさそうですね。複雑だけどフレッシュでチャーミングな味わいです。」と紹介しています。

12ヶ月も澱と共に熟成

ウマニロンキが所有するヴェルディッキオの畑の中でもっとも標高の高い、450～500mに広がるコプラモンターナの畑でしっかりと熟したブドウを酸と糖度のバランスが最高のタイミングで10月中旬に収穫。ソフトプレスしたモストの70%をステンレスタンク、30%を4000Lのオーク大樽で発酵します。12ヶ月ものシュール リー（ワインを澱と一緒に熟成させることで豊かなボディと独特の香味を与える製法）での熟成を行い、その後6ヶ月瓶内熟成してからリリースされます。

控えめで優しいバニラのニュアンスと完熟フルーツ

ハチミツのニュアンスと甘酸っぱい果実味が華やかに広がる、まろやかかで、やわらかく、爽やかなブーケ。大樽熟成ならではの控えめで優しいバニラのニュアンスと完熟フルーツが感じられる豊かで調和の取れた味わい。ミネラル感が豊富でほろ苦い余韻が印象的な、高い標高ならではのテロワールが表現されたエレガントな美味しさ。

ウマニロンキはプレーニオともうひとつ、カサル ディ セッラ ヴェッキエ ヴィーニェの2つのトップのヴェルディッキオを造っていて、このプレーニオは絶妙な樽の使い方によってヴェルディッキオの果実味とテロワールを最大限に表現。「ピュアなヴェルディッキオ」のヴェッキエ ヴィーニェとともに、ヴェルディッキオのポテンシャルの凄さを実感してください。

いち早く近代的な畑の管理法や新しい醸造法を取り入れたウマニロンキ社

イタリア中部の東海岸、美しい自然に恵まれたマルケ州のリーダー的存在のワイナリーです。設立は1955年、いち早く近代的な畑の管理法やブドウ栽培法、新しい醸造法を取り入れました。地元の品種ヴェルディッキオとモンテプルチアーノの持つポテンシャルの高さを示し、世界中にその名が知られるようになったのはウマニロンキの功績だと言っても過言ではありません。

年間最優秀エノロゴによるスーパーマルケ「ペラゴ」

年間最優秀エノロゴにも輝いたジュセッペ カヴィオラ氏を2002年にコンサルタントに迎え、バリック熟成を取り入れた「レ ブスケ」や「クマロ」、また「スーパー マルケ」と言われる「ペラゴ」など、優れたワインを産み出しています。さらなる品質向上を続けています。

すい星を模した「ウマニ ロンキ」社のロゴ

現在はマルケ州とアブルッツォ州で合計200へクタールのブドウ畑を所有しています。

その内の半分にあたる100ヘクタールに白ブドウのヴェルディッキオ種が植えられています。2004年4月にはオーナー一族のベルネッティ家の紋章から、すい星を模したロゴを発表。幸運のサインとして知られるシューティングスターがウマニロンキのシンボルマークとなりました。

「ワインは飾っておくものではない。身近なものとして楽しむもの」

ウマニロンキのモットーは、「ワインは飾っておくものではない。身近なものとして楽しむもの」。ベーシックラインから上級ラインまで、そのコストパフォーマンスの良さは世界中で人気となっています。『ガンベロ・ロッソ』2012で「カサル ディ セッラ ヴェッキエ ヴィーニェ」が白ワインオブザイヤーに選ばれています。