ピエモンテ ランゲの数々の銘醸地の個性を最大限に引き出すバローロとバルバレスコの歴史的名門「チェレット」を堪能する赤白3本セットです！

チェレットはバローロ、バルバレスコの最上の造り手としてその名を世界に轟かせる生産者。さらにはランゲの白ワインに革命をもたらしたり、国際品種で造るモンソルドが大好評を博すなど、ピエモンテワインに革新を起こしてきました。このセットでは伝統と革新の造り手チェレットをお楽しみ頂けます！

もともとは厳選した生産者から入手した買いブドウで造るネゴス的ワインとしてスタートし、2018年からはラ モッラ村のブルナーテ、セッラルンガ ダルバ村のプラポ等、自社畑100％になり味わいが格段に向上した“早くから楽しめるバローロ”「コンテ デル ウニタ」。100年前はバローロと名乗れたアルバの丘陵地で造る、国際品種のカベルネ、メルロー、シラーがブレンドされた「モンソルド ロッソ」。歴史上初めてチェレットが造ったとされ、ランゲの白ワイン生産に革命を起こしたアルネイス100％「ブランジェ」。

どのワインも奥深さがありながらも親しみのある味わいで、非常に飲み心地抜群です！イタリアワイン界に多くの革新を起こしてきた名門「チェレット」造り出すワインをぜひご堪能ください！

オススメPOINT

●バローロの名門として世界に名を馳せる歴史的生産者「チェレット」の伝統と革新を堪能するお値打ち赤白3本セットです！

●ブルナーテ、プラポのクリュなど自社畑100％になり味わいが格段に向上！“早くから楽しめるバローロ”「コンテ デル ウニタ」

●100年前はバローロと名乗れたアルバの丘陵地で国際品種を用いて造るモダンスタイルワイン「モンソルド ロッソ」

●ランゲの白ワインに革命を起こしたアルネイス100％「ブランジェ」

セット内容

バローロ コンテ デル ウニタ テロワール チェレット

伝統的製法に忠実に、チェレットのネゴス部門が醸造し瓶詰め。「統一の伯爵」を意味するコンテ デル ウニタは、かつてイタリア統一の基礎を築き、バローロ発展に努めたカヴール伯爵に名をちなみます。ステンレスタンクで28-30度に温度管理しながら、アルコール発酵とマセラシオン(14-16日)。1年目はフレンチオークの樽(300L)で行い、2年目はスラヴォニア産の大樽で熟成。その後瓶内で約1年熟成。チェリーやクランベリーの果実、甘いスパイス香。トリュフやリコリスの香りやタバコなどエレガントな熟成に由来する香り。シャープな酸、口中でも香りと同様な果実とスパイスにスミレなどの花の風味が感じられます。

品種：ネッビオーロ

産地：ピエモンテ

タイプ：赤

モンソルド ランゲ ロッソ

バローロ、バルバレスコの造り手としても知られる、ピエモンテを代表する名醸造所のひとつチェレット。カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラー種のブレンドで造り上げる、現代的でスタイリッシュな赤ワイン。バニラなどの甘いスパイス、きめ細かく滑らかなタンニン、果実の凝縮感のある味わいです。

品種：メルロー、シラー、カベルネ ソーヴィニョン

産地：ピエモンテ

タイプ：赤

アルネイス ブランジェ

白い花のような香り、土壌由来の塩っぽいニュアンス。発酵時に発生する二酸化炭素を少し残して、フレッシュ感を与えた清涼感のある口当たりのよさが特徴です。

品種：アルネイス

産地：ピエモンテ

タイプ：白

世界にその名を轟かすピエモンテ最上の造り手「チェレット」

イタリア最高級赤ワイン「バローロ」「バルバレスコ」。その銘醸地最高の造り手として世界に名声を博しているのがチェレット社です。1939年に、リッカルド・チェレット氏がピエモンテ州アルバに創設し、息子のブルーノ・チェレット氏とマルチェロ・チェレット氏の兄弟が1960年代にワイナリーを引き継ぎました。

「最上の畑で、最上の酒を造る」単一畑を購入

チェレット兄弟は「最上の畑で、最上の酒を造る」というポリシーを実現するために、様々な地域からバローロやバルバレスコを造るためのブドウのサンプルを取寄せて研究を行いました。その後、1970年代に初めてバルバレスコ地区にブリッコ・アジリ畑を購入、3年後にはこの地区に単一畑のバルバレスコ醸造施設としてブリッコ アジリ醸造所を建設、ワインの醸造をスタートさせました。

所有する地区ごとに醸造所を置くこだわり

チェレットの畑チェレットの特徴は、大きな醸造センターをもたずに銘醸地ごとに醸造所をおくということ。その土地で取れるブドウの個性を最高の形で発揮するためには、畑の近くにその個性に適した醸造設備を持つべきという考えから、バローロ地区では最上の畑「ブリッコ ロッケ」の脇に醸造所を、バルバレスコ地区では最上の「ブリッコ アジリ」の中に醸造所をというように、いくつもの名醸造所の集合体としての形態をもっています。「クリュ」の概念を用いて、各銘醸地の個性を最上の形で表現しています。

また、土着品種だけではなく、カベルネなどのフランス系品種も栽培。伝統のバローロやバルバレスコなどのワインが繊細さと気品を求めるのに対して、こちらはむしろきわめて骨格のしっかりした力強さを特徴とするワインとして仕立てられ、世界的に高い評価を獲得しています。