ニーノ フランコは、イタリア北東部のヴェネト州のプロセッコの歴史が一番古いヴァルドッビアーデネ村で1919年に創業。畑はDOCGコネリアーノ ヴァルドッビアーデネエリアで計5ヘクタールの畑を所有しています。このワインはヴァルドッビアーデネのコミューンにある「リヴァの息子」という名の「リヴァ ディ サン フロリアーノ」畑で造られる単一畑のプロセッコ。芯がありながらエレガントな特徴を持ち、深いアイデンティティを持つています。

キューヴ クローズ（シャルマ方式）で二次発酵

畑は石灰質土壌のミネラル分が多い場所にあり、北イタリア特有の冷涼な気候が生み出すワインは、白い花の香りが感じられ、繊細で果実味に富んでいます。リヴァ ディ サン フロリアーノのグレラの木は急な斜面に植えられているため、手間のかかる手作業が必要で、常に畑にいる必要があります。グレラを収穫後に温度調節機能の付いたステンレスタンクで発酵させます。キューヴ クローズ（シャルマ方式）で二次発酵を行いボトリング後、貯蔵庫で30日寝かせています。

美しい酸とエレガントなストラクチャー

輝きある淡い麦わら色。洋ナシ、リンゴ、バナナなどのとてもフルーティーで、花（フジ）が感じられます。口に含むと、より濃厚に香りが感じられます。非常に持続性があり、美しい酸と共に、ワインにエレガントなストラクチャーをもたらしてくれます。アペリティフとして、あるいは、白身の肉や、魚のメイン料理と相性が良いです。またパスタやリゾットとも相性が良いです。

ワインガイド評価

『ジェームズサックリング』95点（2023ヴィンテージ）

ワイナリーの真正面にあり、町の広場にも面している。テイスティングの10日前に瓶詰めされた。この畑は石と粘土が溶け合っている。スパイスの効いたドライなカリン、アニス、そして甘さとは無縁の熟した何かが特徴的な素晴らしい香り。非常に複雑なノーズは、ミネラルの一掃を伴い、エネルギッシュで非常に詳細で、非常に長い余韻を持つ。飲むか保持するか。（2024年5月）

プロセッコの歴史が一番古いヴァルドッビアーデネ村で1919年創業

ニーノ フランコは、イタリア北東部のヴェネト州マルカ・トレヴィジーア地域にあるプロセッコの歴史が一番古いヴァルドッビアーデネ村で1919年に創業しました。畑は、DOCGコネリアーノ ヴァルドッビアーデネエリアで計5ヘクタールの畑を所有、石灰質土壌のミネラル分に富み、北イタリア特有の冷涼な気候が生み出すワインは、白い花の香りが感じられ、繊細で果実味に富んでいます。

単一畑プロセッコの先駆者！20年前DOCG単一畑プロセッコをリリース

アントニオ フランコが1919年にワイナリ―を創立、その後息子のニーノ、現在の当主である孫のプリモへと代々ワイン造りが受け継がれていきました。プリモは醸造所の設備と栽培に手を加え、この地域に属さないすべてのワインの生産をやめて、プロセッコの生産に専念しました。20年程前からプロセッコの品質、ポテンシャルをより強く表現する為、DOCG単一畑プロセッコをリリース。単一畑プロセッコの先駆者としてその名が知られています。

「3大プロセッコ」の一角として世界中に知られる実力派生産者

勤勉なプリモフランコ氏は、エノロジストの資格を取得したのちも、独自のやり方でヴァルドッビアドーネのワインの品質を高めることに成功していて、ルッジェーリ、アダミと共に「3大プロセッコ」の一角として世界中に知られる実力派生産者です。