初リリースでいきなり『サクラアワード』ダブルゴールド賞、『ルカマローニ』99点獲得！

ヴェレノージがモンテプルチアーノと国際品種で造る新ワイン「ニンファ」！ヴェレノージがブドウの女神を表現したワインで、海抜200-250ｍに広がるヴェレノージの自家畑で栽培されたモンテプルチャーノ、カベルネ ソーヴィニヨン、メルロ、シラーをブレンドして造られています。エレガントかつリッチでインパクトのある口当たりの魅力的な味わいをお楽しみ頂けます！2019年のファーストヴィンテージは、いきなり『サクラアワード』ダブルゴールド賞、『ルカマローニ』99点、『ジェームズサックリング』95点を獲得！前2021年ヴィンテージは、3年連続となる『ルカマローニ』99点を獲得しています。

審査員が全て日本人女性の『サクラアワード』でダブルゴールド賞受賞（2019ヴィンテージ）

日本女性だけによる国際ワインコンペティション「SAKURA AWARD（サクラアワード）」は世界初の女性審査員のみのワインコンペティションとして、日本国内のみならず現在世界中から大変な注目を集めています。ワインを審査するのは、ソムリエ、ワインジャーナリスト、愛好家、インポーターなど、様々な職種のワイン界のプロフェッショナルです。第9回の2022年は、過去最多となる4652アイテムがエントリーされ、430名の女性審査員が参加されました。

『サクラアワード2022』で4652本の中から選ばれたダブルゴールド賞は286本で全体の約6％！

審査は全て銘柄を隠して行われます。100点満点で、カテゴリーごとに95 100点を「ダブルゴールド」、88～95点を「ゴールド」、80～88点を「シルバーメダル」として選出。2022年は、本審査会へは世界35カ国4652本の中から286本のワインが、「ダブルゴールド」、1425本が「ゴールド」、614本が「シルバー」を受賞しています。

ラベルにはワインに惹きつける女神の魅力を表現

「ニンファ」は葡萄の女神を表現しており、ある理想にインスパイアされて造られました。それは生き生きとして魅力に溢れ、大きな将来性を持つ女性です。ラベルには彼女の軽やかなダンス、そして人々をワインに惹きつける彼女の魅力を表現しています。女神から湧き上がる波は、輝きのある色合いとこのワインの香りを表現しています。モンテプルチアーノ、カベルネソーヴィニョン、メルロ、シラーのブレンドで素晴らしくエレガントな創造性があり、女性的なワインです。味わっていただくと、フルボディでベルベットのようにしなやかな口当たり、さらにバルサムやメントールを思わせるノートが広がり、決して飽きることのない喜びを与えてくれます。

ヴェレノージ自家畑のブドウを使用

このワインに使うブドウはオッフィーダとカステル　ディ　ラーマにあるヴェレノージ自家畑のものです。畑の標高は200-250ｍ、土壌は粘土と石灰岩です。仕立ては棚仕立てのギヨーです。栽植密度は5,000本/haです。収穫は9月1日から10日の間にメルロとシラー、10月中旬にモンテプルチャーノを摘み取ります。

品種別に仕込んだワインを最後にブレンド

発酵は小型のステンレスタンクで行います。品種ごとにマセラシオンの期間が異なり、メルロは15日間、シラーとカベルネは20～25日、モンテプルチャーノは30日間です。熟成は300Lのフレンチオークの新樽で18～24ヶ月行います。熟成が終わるころに品種別に仕込んだワインをブレンドし、ボトリング後、3ヶ月寝かせます。

エレガントかつリッチでインパクトのある口当たり

紫がかったルビーレッド。深く、いつまでも続くアロマがあります。果肉の厚い果実、ブラックベリーやチェリー、かすかにリコリスやグラファイト（黒鉛）、ブラックペッパーやたばこの要素があります。バルサムのニュアンスがワインに複雑さを与えています。エレガントで持続性のあるアロマです。温かみがあり、エレガントかつリッチでインパクトのある口当たり。洗練されたソフトで丸みのあるタンニンが感じられます。長い余韻には心地よい果実味が漂います。

ヴェレノージは、アドリア海沿岸のほぼ中心に位置するマルケ州南部のアスコリ ピチェーノに1984年設立。小さいころから父親の自家用のワイン造りを手伝っていたエルコレ ヴェレノージ氏が、抑えきれない情熱とともにアンジェラ夫人と立ち上げたワイナリーです。当時二人は25歳と20歳。家族の支援もなく、9haの借り畑からワイン造りを始め、今では畑が約150ヘクタール、55ヶ国に輸出するにまで拡大しました。

『ガンベロロッソ』では「ロッソピチェーノの最良の生産者」とコメントされるなど、ヴェレノージのワインは国内外で高い評価を受けています。フラッグシップワインの「ロッジョ デル フィラーレ」が2001年ヴィンテージから連続してトレビッキエリを受賞、「ルディ」が『ルカマローニ』でTOP3に入る評価を受けるなど、名実ともに州を代表する造り手としてその名声を高めています。