カンティーナ ディ モンテフィアスコーネ

カンティーナ ディ モンテフィアスコーネはラツィオ州の生産者共同組合です。「エスト!エスト!!エスト!!! ディ モンテフィアスコーネ」DOCエリアの中で最も古いワイナリーとなり、設立は1956年です。1000名近い会員が所属しており、この地域では生産量もNo.1です。

彼らが最も大切にしていることは、消費者の健康を第一に考えた、ブドウ本来の風味を感じられるワイン造りです。そのために、彼らは“トレーサビリティ”の保証を行う取り組みをしています。
“トレーサビリティ”とは、商品の生産から消費までの過程を追跡することを意味します。誰がどこでどんな風に作ったブドウを使い、どのようにしてワインが造られたのか、責任を持って管理しています。ブドウの選別には厳格な基準を持っており、DOCエリア内であることはもちろんのこと、海抜100から500メートル火山性土壌で、殺虫剤、除草剤、科学的肥料を使わない有機農法で育てられたブドウのみを買い取ります。ワイナリーでも、まずは丁寧なソフトプレスを行いブドウの風味を最大限に引き出します。タンクの温度管理を徹底して行ったり、添加物を少なくする取り組みを行っています。