100年以上の歴史を誇るマルケの名門ワイナリー「ガロフォリ」が土着品種ヴェルディッキオとモンテプルチアーノで造る白と赤を楽しむ4本セットです。

イタリアの人気白品種、ヴェルディッキオの第一人者として知られるマルケの名門ワイナリー「ガロフォリ」のヴェルディッキオと、モンテプルチアーノ100％で造る赤を楽しむ白赤4本セットです！

1901年設立のガロフォリは、イタリアの人気白品種、ヴェルディッキオの第一人者としても知られています。ヴェルディッキオのポテンシャルを長年にわたって研究を重ね、ヴェルディッキオの魅力をさまざまなワインで表現しています。このセットでは、ステンレスタンク醸造の上級ヴェルディッキオ「ポディウム」とスタンダードキュヴェ「マクリーナ」の2つのヴェルディッキオをお楽しみ頂けます！

そしてガロフォリがモンテプルチアーノ100％で造る赤「グロッソ アゴンターノ」と「ピアンカルダ」。DOCGコーネロ リゼルヴァとして造られるグロッソ アゴンターノはバリックで1年～1年半、さらに瓶熟成2年以上を経て造られるリゼルヴァ。厚みのある果実味とタンニンの素晴らしいバランスをご堪能いただけます。そしてピアンカルダは飲み心地の良い、ドライで柔らかな美味しさ。さまざまな料理にカジュアルに合わせて楽しめる赤ワインです。

マルケの土着品種ヴェルディッキオとモンテプルチアーノの魅力を存分にお楽しみ頂ける「ガロフォリ」の白と赤をぜひ味わってください。

オススメPOINT

●100年以上の歴史を誇るマルケの名門「ガロフォリ」の白と赤を味わう4本セット！

●上級ヴェルディッキオ「ポディウム」とスタンダードキュヴェ「マクリーナ」！

●モンテプルチアーノ100％！3年以上の熟成で造られる「グロッソ アゴンターノ」とソフトな果実感が味わえる「ピアンカルダ」！

セット内容

ポディウム ヴェルディッキオ デイ カステッリ ディ イエージ クラシコ スペリオーレ

熟成はステンレスタンクで10℃で5ヶ月間。グリーンがかった麦わら色。香りは濃厚で、熟れた黄色い果物の香りに、蜂蜜と柑橘系の上品な香りが合わさって、複雑さ、余韻の長さを与えている。柔らかくはっきりした個性が感じられ、持続性のあるフルーツのエレガントな味わいが口の中に膨らんでいく。魚料理に合うだけでなく、アロマティックなハーブを使った、肉料理とも相性良し。

品種：ヴェルディッキオ

産地：マルケ

タイプ：白

マクリーナ ヴェルディッキオ デイ カステッリ ディ イェージ クラシコ スペリオーレ

ヴェルディッキオにこだわり抜く造り手「ガロフォリ」のスタンダードヴェルディッキオ「マクリーナ」です。収量を下げて、なおかつ収穫時期を遅らせて完熟させたヴェルディッキオ種を100％使用。ステンレスタンクにて発酵と熟成を行っています。桃やリンゴ、エキゾティックフルーツを思わせる熟れた果実の上品な香り。複雑な風味で厚みのあるボディを備えた、フレッシュな酸味を持つ、爽やかさでエレガントなワインに仕上がっています！

品種：ヴェルディッキオ

産地：マルケ

タイプ：白

グロッソ アゴンターノ コーネロ リゼルヴァ

ガーネットがかった深く濃いルビーレッド色。熟した赤い果実の濃厚で複雑な香りが繊細なスパイス感、樽のバニラのニュアンスを持ったマラスカの香りと共に拡がり、ベルベットのように滑らかでソフトな口当たり。たっぷりとした厚みのある味わいの果実味とタンニンのバランスが素晴らしい。砂糖漬けのフルーツや、甘草を思わせる好ましい余韻が残る。アゴンターノとはその昔地中海世界でヴェネツィア、フィレンチェのコインと並び流通していたアンコーナのコイン名。

品種：モンテプルチアーノ

産地：マルケ

タイプ：赤

ピアンカルダ ロッソ コーネロ

創業100年を超えるマルケの老舗ワイナリーガロフォリのDOCロッソ コーネロ「ピアンカルダ」です。一般的なロッソ コーネロがサンジョヴェーゼ種を混醸して造るのに対して、ガロフォリは、モンテプルチアーノ100％で造っています。熟成は木樽で約15ヶ月間、ボトリング後も瓶内で6ヶ月の瓶熟成を経て出荷しています。成熟した果実味、プラムやマラスカチェリーの複雑でリッチなアロマ。タンニンがしっかりしていながら、程よく洗練された飲み心地のロッソ コーネロです！

品種：モンテプルチアーノ

産地：マルケ

タイプ：赤

設立1901年のヴェルディッキオの老舗ワイナリー。それ以前からも現オーナーの曾祖父アントニオ　ガロフォリ氏はワイン造りと販売事業を営んでいました。アントニオ氏の息子、ジョアッキーノ・ガロフォリ氏が父親の事業を会社として正式にスタート。

彼の息子、フランコとダンテと一緒に少しずつ拡大していきます。二度の世界大戦以後、フランコの息子、カルロとジャンフランコがこの家族経営の事業に加わるようになり、父と叔父の片腕として発展。戦後イタリアの空前の経済成長期と重なり、ワイナリー事業はどんどんふくらんでいきました。事業拡大の中でもガロフォリは自分たちの道を見誤ることはしませんでした。それは「質の追求」。カルロ・ガロフォリは代々の知識を受け継ぎ、今ではヴェルディッキオ研究の第一人者と言われています。

ワインガイド『エスプレッソ』は「ヴェルディッキオが輝きを失いかけていた時代において、ガロフォリは畑でも醸造所においても質への追求の道をしっかりと歩んでいた、数少ないワイナリーである。だからこそ、信頼という確かな名声を形成することができたのだ。」と紹介しています。