2018年は『ガンベロロッソ』『ビベンダ』『ヴィタエ』最高賞でイタリアワインガイド三冠達成！さらに『ジェームズサックリング』と『ドクターワイン2024』で97点を獲得！

2005年に設立し初ヴィンテージから評価誌で最高評価を受けるエトナの新星"ピエトラドルチェ"のフラッグシップキュヴェ、DOCエトナ ロッソ「バルバガッリ」です。単一畑「バルバガッリ」で育つ樹齢80-100年の古樹のネレッロ マスカレーゼを長期20ヶ月熟成。フィネスやエレガンス溢れる、複雑味を纏った妖艶な味わいです。長期熟成のポテンシャルを秘めており、ワイン評価誌から常に高い評価を獲得し続けています。この年は『ガンベロロッソ2022』最高賞トレビッキエリ、『ビベンダ2022』最高賞5グラッポリ、『ヴィタエ2022』最高賞4ヴィティでイタリアワインガイド三冠達成！さらに『ジェームズサックリング』と 『ドクターワイン2024』で97点、『ワインエンスージアスト』で96点、『ワインアドヴォケイト』で95点を獲得しています！

世界中から高評価！　各評価誌でワイナリーTOP100、イタリアワインTOP100に選出！

ピエトラドルチェは『ガンベロロッソ』など国内の評価誌だけでなく、国外からも高い評価を得ています。アメリカのワイン専門誌『ワイン＆スピリッツ』では「ワイナリーTOP100 2023」に、世界的ワイン評価誌『ジェームズサックリング』では「イタリアワインTOP100」に選出されています！

フィロキセラの影響を受けずに自根で育つ、樹齢80-100年の古樹

エトナ山北側ソリッキアータに広がるランパンテと呼ばれる区画（コントラーダ）内の、単一畑バルバガッリで育つネレッロ マスカレーゼを使用。フィロキセラの影響を受けずに自根で育つ、樹齢80-100年の古樹があることが特徴です。南イタリア伝統のアルベレッロ仕立て（株仕立て）で栽培されており、手作業によって丁寧に管理されています。ブドウの収穫後はコンクリートタンクにて18-21日間マセラシオン（醸し）を行い、その後、新樽比率10%のフレンチオークで20ヶ月もの長期熟成を行っています。

ネレッロ マスカレーゼのフィネス、エレガンス溢れる味わい

鮮やかなガーネットの色調。熟したラズベリーやスミレのアロマ、オレンジの皮やフェンネルなどハーブ類、クルミの香りを纏った豊かなニュアンスが長く続きます。非常に滑らかなテクスチャーと共に、サワーチェリーやクランベリーの風味が広がり、凛とした酸が味わいを優しく引き締めるのが特徴です。洗練されたタンニンが味わいと心地良く重なり、余韻にかけて紅茶やスモーク、タバコなどのニュアンスが表れます。ネレッロ マスカレーゼのフィネス、エレガンス溢れる味わいで、長期熟成のポテンシャルも兼ね備えた仕上がりです。

ワインガイド評価

『ジェームズサックリング』97点（2018ヴィンテージ）

軽石、スモーク、乾燥肉、乾燥チェリーのアロマがたっぷりと感じられ、生き生きとした酸味と噛み応えのあるタンニンを伴うフルボディへと続く。タイトで開くのにあと2-3年はかかる。樹齢80年から100年古木のブドウから造られる。2028年以降がお勧め(2023年11月)。

『ワインエンスージアスト』96点（2018ヴィンテージ）

魅惑的な香りのこのゴージャスな赤は、青い花、砕いたミント、野生のベリー、濡れた石の魅惑的な香りを持つ。 エレガントで活気に満ちた味わいはフィネスと際どい緊張感を誇り、熟したマラスカチェリー、ラズベリーのコンポート、スターアニス、ピリッとした火打石のニュアンスが、しなやかで洗練されたタンニンと調和。明るい酸がバランスを保ち、ミネラルのニュアンスとともに活力を与えている(2021年12月)。

ファーストヴィンテージから最高評価を獲得するエトナの新星

エトナ北部に広がるモンテ ドルチェ（ドルチェ山）の麓に設立されたのがピエトラドルチェです。創業者のミケーレ ファロ氏はシチリアで家族が経営する種苗会社の生産マネージャーで、エトナでのワイン造りに強い関心を抱き、2005年に古い畑を購入。2016年には、エトナからインスピレーションを受けて造られた溶岩石とガラスが特徴的な、ルーフトップガーデンも備えたワイナリーを新設しました。

「土地、環境、そしてエトナの伝統への敬意」をワイナリーの哲学に掲げ、エトナ山特有のテロワールを表現したワインメイキングを実施。ワイナリーのロゴには火山と土壌、地形の関係性を象徴した三角形が使用され、ミドルレンジ以上のワインのラベルには、ピエトラドルチェのエレガントでエネルギッシュなイメージから、女性と火山を用いた印象的なデザインが施されています。

エトナの魅力を最大限に表現したピエトラドルチェのワインは当初から存在感を放っており、イタリアのワインガイドである『ガンベロロッソ』が年に一度発行するヴィニ ディ イタリアでは、ファーストヴィンテージであるアルキネーリ エトナ ロッソ 2007年が最高評価トレビッキエリを見事獲得し、鮮烈なデビューを果たしました。

テロワールを巧みに表現した、エレガントなスタイル

樽の香りでブドウ本来の風味を損なわないよう、新樽比率10％以下に留めた700Lの大樽を使用するなど最後まで注意して、ワインは繊細に造られます。このような様々な手法やアプローチで造られる彼らのワインは、ブドウ本来の美味しさを感じさせるようなエレガントなスタイル。上級キュヴェは各コントラーダにより異なる力強さやテクスチャー、バランスといった要素が多様性に富み、複雑なテロワールの魅力を感じさせます。