キャンティ クラシコの頂点に立つ造り手「カステッロ ディ アマ」の赤白3本セットです！

カステッロ ディ アマが拠点を置くのは、古代ローマ以前から存在する「アマ」という地。「標高500メートル」「白い石灰岩土壌」「複数の渓谷」といった多様なテロワールから、アマ独自のワインを生み出しています。『ガンベロロッソ』の年間最優秀ワインメーカーに輝くなど、今もなお躍進を続ける世界最高レベルの造り手です。

本セットでは、アマのテロワールが表現された3つのワインをお楽しみいただけます！どれもエレガントでミネラリーな味わいです。

キャンティ クラシコ「アマ」は、大人気のエントリーキュヴェ。フレッシュながら、奥行きと豊かさを兼ね備えた美しい味わいです。「イル キウーゾ」は、ピノ ネロ100％の赤ワインです。華やかな果実味と全体を引き締めるミネラル感のある逸品。「アル ポッジョ」は、シャルドネ100％白ワイン。テロワールの個性がしっかり反映されており、フレッシュでミネラリー、上品さのあるワインです。

カステッロ ディ アマが造る、優美でミネラル感あふれるワインをぜひお楽しみください！

オススメPOINT

●キャンティ クラシコの頂点に立つ造り手「カステッロ ディ アマ」赤白3本セット！

●エレガントで大人気のエントリー キャンティクラシコ「アマ」

●華やかでミネラリーなピノ ネロ100％「イル キウーゾ」、上品な仕上がりのシャルドネ100％「アル ポッジョ」

セット内容

アマ キャンティ クラシコ

カステッロ・ディ・アマでは、1996年より始めていた、広大な(90ha)ブドウ畑の再構築計画が進み、2010年より一番若いDOCGの畑から多くのブドウが収穫され始めました。そして、これまでは「カステッロ ディ アマ」としてリリースされていたワインを「カステッロ ディ アマ リゼルヴァ」としてリリースし、リゼルヴァと同じ畑で、樹齢の若い樹から収穫したブドウを使用して造ったワインを、「アマ(キャンティ・クラシコ)」としてリリースすることになりました。マロラクティック発酵を行い、10カ月間樽熟成。鮮やかな赤と濃いルビー色。熟したワイルドベリーの繊細な香り。アマのキャンティ・クラシコらしい、クラシカルな気品が感じられます。

品種：サンジョヴェーゼ、メルロー

産地：トスカーナ

タイプ：赤

イル キウーゾ

カステッロ・ディ・アマの土地の持つ特徴を余すことなく表現するワイン。ストロベリーやチェリー、ブルーべリーのフレッシュな香りの中にスミレの花やクローブのニュアンスが感じられます。口に含むと、チャーミングな酸を感じ、続いて華やかな果実の風味が広がっていきます。タンニンは軽く、口当たりから余韻にかけての流れはスムーズです。余韻にかけて現れるミネラルの風味が全体の印象を引き締め、親しみやすいこのキュヴェに複雑性を与えています。

品種：ピノ ノワール

産地：トスカーナ

タイプ：赤

アル ポッジョ

明度の高いライトイエローの色調。リンゴ、西洋梨のクリーンな果実香に清々しいミネラルとハーブのニュアンスが綺麗に寄り添う。フレッシュな果実味、伸びやかな酸があり、スマートでスタイリッシュ。中盤からミネラルの風味と塩っぽさが感じれ、バランスの取れた心地よい飲み口があります。魚料理から軽めのお肉料理まで合わせる事が出来ます。

品種：シャルドネ

産地：トスカーナ

タイプ：白

キャンティ クラシコの頂点を極めた、イタリアワイン界の名門

イタリアが世界に誇る有名産地、キャンティ クラシコ。一昔前イメージが良くない不遇の時代があったキャンティ地区で造られるワインの地位を見事復活させたのがカステッロ ディ アマです。現在ワイナリーを指揮するのは、マルコ パランティ氏。彼は長年キャンティ クラシコ協会の会長を務め、『ガンベロロッソ』の年間最優秀ワインメーカー2003を受賞した人物。上質なキャンティ クラシコを造り続け、今もなお躍進を続ける世界最高レベルの造り手です。

キャンティ クラシコの地位を向上させた世界最高レベルの生産者

彼らが世界から注目を集めたのはトスカーナ初のメルロー100％で仕立てたキュヴェ「ラッパリータ」です。1985年にファーストヴィンテージをリリース後、各評価誌で高評価を獲得。1987年ヴィンテージでは、ミスターメルローと名高いミシェル ロラン氏が審査員で参加したプロの試飲会にて、ペトリュス、ルパンなどのワインを抑え1位に輝き、一躍その名を世界に知らしめました。

最高のワイン造りのために躍進を続け、クリュの概念を追求

マルコ氏が「キャンティ クラシコの地位を復活させた」と言われる理由。それは、キャンティが「早く飲める安ワイン」という存在だった時代に、「長期熟成しても美味しく飲めるキャンティ クラシコを造ること」と目標を掲げ、品質を高めるために収量制限をし、畑の特徴を活かすためブルゴーニュ的な「クリュ」ごとに収穫、醸造する方法を取り入れたことにあります。

彼が目指したのは、「キャンティ クラシコ」のワインを造るのではなく、あくまで「カステッロ ディ アマ」のワインを造ること。キャンティ クラシコの名に頼らず、自身の名に恥じない品質のワインを造るという不断の努力により、ワインの品質は劇的に向上しました。

アマのワインを紐解く重要な要素「テロワールを表現する哲学」

カステッロ ディ アマは、「標高およそ500メートル」「白い石灰岩土壌」「複数の渓谷がもたらす多様なテロワール」を有したエリア。マルコ氏はこのような恵まれた自身の畑を長年研究した結果、「クリュ」ごとの醸造を実践。「ワインを造る技術は良く知らなければならないが、良いワインを造るためには技術が勝ってはいけない」「ワインの後ろに自分がいて、テロワール、ブドウ、気候を表現していきたい」というマルコ氏の哲学を裏付ける重要なポイントと言えるでしょう。