名門「マァジ」初の伝統製法で造るスプマンテ！

ヴェネトの名門「マァジ」が初めて半乾燥ブドウを使い風味を凝縮、シャープな酸味のドライで長い余韻が続くスプマンテを造りました！

アパッシメントのスペシャリスト集団「マァジ」

世界一有名なアマローネ「コスタセラ」で知られる「マァジ」は伝統製法であるアパッシメントのスペシャリストとして知られています。陰干しして水分を飛ばしたブドウを使い高いアルコールとコクのあるワインを造る製法です。「アマローネ」は全てこの伝統製法で造られますがこれを独自に進化させた製法で造る初めてのスプマンテが「モクセ」です。

手間と時間がかかる伝統製法で造る「モクセ」

「モクセ」は非常に手間と時間がかかる伝統製法で造られています。ピノグリージョの新鮮さと香りを最大限に引き出すため収穫後すぐに醸造してワインを造ります。骨格を与える白地場品種ヴェルドゥッツオは3週間竹製の棚の上で半乾燥させます。この間水分は飛び甘味が凝縮、それを搾ったブドウジュースでワインを造りピノグリージョのワインにブレンド！非常に手間と時間がかります。

MASI（マァジ）は、ボスカイニ家が1972年に設立し、6代にわたりブトウ畑を所有してきたヴェネト州きっての巨大ワイナリー。ヴァルポリチェッラのトップ生産者としていまや世界中に知られ、カナダ、アルゼンチンでもワイン生産を行っています。

現在は、サンドロ・ボスカイニ氏が社長を務めています。他に経営に関わる家族には、サンドロ氏の子供達アレッサンドラ、ラファエッレ氏、そして兄弟である生産工程を管理するブルーノ氏とパートナーであるマリオ氏がいます。この国際的にも認められているワインの技術的実績と高品質な水準は、MTG（マァジ・テクニカル・グループ）の徹底した研究並びに実験の賜物といえます。

長い間、このチームのメンバーはヴェネツィアのプレミアム・ワインのブトウ栽培と醸造の遺産を復活させることを目的として不断の研究をしてきました。品質だけにとどまらず、個性とオリジナリティーをも兼ね備えたワインは、伝統的価値と先端技術による現代化が密接に絡み合った結果出来上がったもの。さらにマァジは陰干ししたブドウから造ったワインの生産を丹念に研究し、ヴェネト古来に存在した醸造技術「リパッソ」を現代に復活させました。また、新しいスタイルのアマローネを提案し、最近の世界的な成功を手にすることができました。

そして、現代イタリア語を完成させたと言われる大詩人、ダンテ・アリギェーリの息子、ピエトロ・アリギェーリが1353年に畑を購入したことに始まるワイナリー、「セレーゴ・アリギェーリ」と強力なパートナーシップを結び、歴史と伝統のある、格式高いワインを生産、世界中に輸出しています。