トスカニーイタリアワイン専門店 / テヌータディヴァルジャーノ

テヌータディヴァルジャーノ

●イタリア・ビオディナミ界のパイオニア
フィレンツェから西へ約60Km、ピッツォルネ山脈の麓に広がるのどかな田園地帯であるルッカ。

オーナーのは、あのスーパーエノロゴ、ルカ・ダットーマらと共にこの地を訪れ、彼らの助言に背中を押されるようにこの地に1993年ワイナリーを設立しました。
そして翌年よりワインづくりを開始。僅か10年弱でトップ・ワイナリーの仲間入りを果たしました。

当初から周囲の環境に影響されることなく有機栽培を行ってきましたが、ビオディナミのセミナーに参加したことがきっかけで当時まだ未知だった農法を試験的に実践。
イタリアのビオディナミ界においては、まさにパイオニア的存在です。今でこそ「自然派」というカテゴリーが確立していますが、このカテゴリーが出現するずっと以前から、自然な栽培を行ってきました。イタリアのビオディナミ界のパイオニア的存在です。

今でも現代の科学技術の介入は最小限に止めており、ワインに余計なストレスを与えないよう、伝統的な手法でワインを醸造しています。
また、収穫時の選別作業も手作業でブドウの房単位ではなく「粒の単位」で厳しく選果をおこなっております。

ヴァルジャーノのサンジョヴェーゼは、トスカーナの内陸部よりもふくよかな果実味になり、タンニンも柔らかい。
フラッグシップの「テヌータ・ディ・ヴァルジャーノ」はトスカーナでNO１サンジョヴェーゼの評価を受けたこともあります。
●フランス文化の影響を色濃く残す地域ルッカ
シャルドネも公式認定品種となっているDOC。
ルッカはトスカーナの中でも中世からワイン造りが盛んだった土地。歴史上では、19世紀、ナポレオン・ボナパルトがヨーロッパの覇権を握っていた時代にルッカ一帯を支配していました。
特にフランスの影響が強い場所で、現在のトスカーナでは、いち早くメルロー、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨンが植えられた土地です。