ドゥーカ ディ サラパルータ
「コルヴォ」で世界的に有名なシチリアワインを産み出す
1824年、シチリア州パレルモ県カステルダッチャに誕生したワイナリー、ドゥーカ ディ サラパルータ社。当時シチリアで隆盛を振るっていたサラパルータ公爵(ドゥーカ)が、所有地で採れるブドウからワインを醸造し、世界各国から訪れる大使や伯爵といったゲストをもてなすワインを造っていました。現在では、映画や本にも登場するシチリアワイン"コルヴォ"シリーズの造り手としても広く知られています。
土地とブドウを最大限活かす高品質ワインを追求
近年では、優良な土壌環境の自社畑を購入したり、シチリア全土より伝統的なブドウ品種を厳選して買い付けたりと、150年以上受け継いできた土地とブドウを最大限に活かす改革に着手しています。さらに醸造設備などに多額の投資を行い、優れたワイン造りに邁進しています。2002年からは、カルロ・カーサヴェッキア氏を新たな醸造専門家に迎え、さらなる高品質ワインを追求。シチリアワインの歴史を担っているといっても過言ではないワイナリーです。